【2021年版】課題図書を読んでみた*中学校の部 編

 

もうすぐ夏休み!

毎年恒例、課題図書も発表されました。

参考⇒読書感想文全国コンクール公式サイト

 

ということで、今年は私も課題図書に取り組んでみることにしました!

今回は【中学校の部】の3冊をご紹介します!

 


アーニャは、きっと来る


 

 

*あらすじ
第二次世界大戦の最中。 フランスのとある村に住む少年ジョーは同じ村人の老婦人がユダヤ人の子どもを匿っていることを知り、手助けをする。 しかし、ジョーたちの村にもドイツ兵の手が伸びてきて…

 

こちらは昨年、映画化されたようですね。

cinerack.jp

 

大戦中のユダヤ人を巡る史実を取り上げた作品は、児童書にも多くあります。
"この先二度と繰り返さない"という決意と祈りの表れでしょうか。

この結末がジョーに与えるのは、救いか、苦しみか。 

 


with you


 

 

 最近耳にするようになってきた「ヤングケアラー」を取り上げた作品。

この本を読み、同じ苦労を背負った子どもたちが自分のための道しるべを見いだすことが出来ればと思います。

しかし、これは大人こそ取り組むべき課題書ではないでしょうか?

ヤングケアラーの実態を知ること。
改革を目指すこと。

大人の中に問題意識が芽生えなければ、子どもたちに手を差し伸べることも出来ない。

私のような子どもたちとの関わりの少ない大人には特に、若い世代の直面する問題は見えにくいですよね。

この本がヤングケアラーの改革の一端となることを願い、まず私自身が出来ることとして、この本やヤングケアラーの存在を広めていきたいと思います。

 


牧野富太郎 【日本植物学の父】


 

 

「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎

日本の野山を渡り歩いて、40万点の標本を集め、1500種類もの植物に名前をつけました。
彼の出した植物図鑑は今でも書店に並んでいます。

植物の研究に明け暮れた牧野の94年の生涯はどんなものだったのでしょうか。

植物学の発展に大いに貢献した牧野富太郎の伝記本です。

 

この本から近所の植物の採取など、自由研究にもつなげられそうですね!

東京と富太郎の出身地である高地には、彼にまつわる植物園や庭園があるらしく、ぜひ訪れてみたいものです。

 


まとめ


 

いかがでしたか?

課題図書、出来れば全作品読みたいのですが、夏休み期間中に間に合わないかもしれない・・・ 

とにかく、読み終わったところから随時上げていきたいと思います!

 

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