長野が舞台の本 おすすめ3選

 

先日長野へ旅行に行ってきました!

(旅行についてはこちらの記事をどうぞ ↓ )

 

旅行に行くときは、その地が舞台の小説を読んでみたり。

山に囲まれ、のどかな雰囲気の長野。

今回は、そんな長野県が舞台の物語を3作品ご紹介します。

 

 

神様のカルテ

 

 

松本平の中ほどに位置する病院に勤務する栗原。夏目漱石に影響された古風な話しぶりなど、「変人ドクター」の異名を持つ彼ですが、睡眠もろくに取れないきりきり舞いの病院を切り回す中でも、患者一人一人と丁寧に向き合う仕事ぶりを貫きます。

そんな彼を支える妻のハル、友人、看護師、下宿「御嶽荘」の住人たち。それぞれとの関わり合いのなかで、栗原は自分の未熟さも痛感する一方、医師としてのあり方を見つめていきます。やがて迎える転機、彼が選ぶ答えとは?

 心に寄り添う、不器用な医師の奮闘記です。

 

続編・映画もおすすめ!

 【映画】

 

むーさんの自転車

 

 

高円寺の商店街の中で和菓子屋を営む「松野屋」。終戦後から始まり、正雄の祖父から父へと代替わって愛されてきた店ですが、正雄が高校1年生になった年、父の借金によって呆気なく潰れてしまいます。父が逃げ、母と2人高利貸しの取り立てに怯える日々、正雄の支えとなってくれたのは男気ある米屋のむーさんの存在。
逃げるように高円寺を飛び出し、むーさんの地元長野へ。雪深い田舎に移り住み、正雄は1から将来への道を歩んでいきます。

人情に触れて成長する、ひとりの青年の青春小説。

 

阿弥陀堂だより 

 

作家としてなかなか芽が出ず、行き詰まりを感じている孝夫と、彼の妻で優秀な医者として多忙を極める美智子。どうにか均衡を保っていた夫婦の東京生活ですが、念願の子を流産したことにより状況は一変。美智子が心を病んだのをきっかけに、ふたりは孝夫の故郷、信州・谷中村へと住まいを移します。

のどかな山里の村で夫婦が特に結びつきを深くするのは、「阿弥陀堂」に暮らすおうめ婆さんと、難病を抱え会話に不自由するも、明るく生きる小百合ちゃん。彼女たちの今と向き合い、しぶとく生きる姿に、夫婦もまた、人間らしい自分たちの生き方を見つけていきます。

 

まとめ

 

昨年、安曇野を自転車で巡ったのですが、向こうに山のそびえる風景を眺めながらのサイクリング、とっても気持ちよかったです。上高地の紅葉も綺麗でしたよ!

見どころ いっぱいの長野ですが、お気に入りの本を持って行って、山並みを眺めながら読書を楽しむのもオツかも?

 

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