あけましておめでとうございます!
平成から令和へ、新たな時代の幕開けとなった2019年を走り切り、2020年に突入です。
オリンピックも開催される今年は、ねずみ年。
今回は「ねずみ」が主人公の本をご紹介します。
ねずみとくじら
ねずみのエーモスは海が大好き。せっせと船を造り、荷物を積み込んで、いざ大海原に出発!
ところがある夜、エーモスは船から落ちてしまいます。 溺れてしまった彼を助けたのは、くじらのポーリス。エーモスはポーリスの背中に乗せてもらい、故郷を目指すことにしました。 岸辺につくまでの一週間、ふたりはたくさんの話をして打ち解け、やがて一番の親友になります。
そしていざ別れの時、エーモスはポーリスに「助けがいるときは喜んで役にたつから」と約束をします。
それから長い年月がたったある日のこと。くじらのポーリスは嵐に巻き込まれ、浜辺に打ち上げられてしまいます…。
14ひきのもちつき
おとうさんとおかあさん、おじいさんとおばあさん、そして10匹のこどもたち。なかよしのねずみの一家ですが、この日の朝は何やらいつもと違う様子。お父さんが薪を割る音が響き、おじいさんがかまどに火を入れています。台所ではおばあさんたちがお米を炊いて…。
そう、今日はみんなでお餅つき。”うす”と”きね”も準備して、さあ、ぺったんぺったん、お餅つきを始めましょう。
ねずみのおもちつきなんて、まさに今年のお正月にぴったりの絵本ですよね!14匹のねずみたちはそれぞれ何をしているかな?絵を眺めるのも楽しい、いわむらかずおさんの「14ひきシリーズ」。
のねずみのちびすけ
風の強かったある日のこと。のねずみのちびすけは「風がやむまで」とキャベツの葉にもぐりこみ、ひとやすみすることにしました。ところが、うっかり眠ってしまい、目を覚ましたときには、さあ、大変!ちびすけは町をガタゴトと走るトラックの荷台に積み込まれていたのです。
キャベツたちに助けられて、どうにかトラックから抜け出したちびすけは、道ばたのポストの下に、夜までしっかり隠れておきました。
ところが、このちびすけの様子にたった一人だけ気付いたものがいたのです。それは、ビーズで出来たお人形の女の子でした…。
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十二支のはじまり
まとめ
今回はねずみ年にちなんで、ねずみが主人公の本を3冊ご紹介しました。小さなねずみですが、物語の中では結構パワフル!今年はぜひ、ねずみの本を読み聞かせにも取り入れてくださいね。
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