寒い冬は気が滅入りがち。でも、ちょっと見方を変えるだけで楽しい季節になるもの。
今回は、雪の日が楽しくなる絵本を3冊ご紹介します。
おかしなゆき ふしぎなこおり
冬の夜、しずかに降る雪。
翌朝、積もった雪はさまざまな形を見せる。
岩の上にはふっくらした雪。橋のらんかんには雪の帽子とマフラー。森の中には人の形の雪。野山に積もった雪には動物たちの足跡。
冬の始まりには池の氷に模様がが現れる。したたり落ちる水はつららになって、波しぶきはしぶき氷に。
寒い冬が楽しい発見になる写真絵本。
ゆきのひ
冬の朝に目を覚ましたピーターは、窓の外、夜中に降った雪が積もっているのを見て、外へ飛び出します。
雪に足跡をつけて遊び、雪だるまを作ったり、雪山にのぼって、すーっと滑り降りる。
雪での遊びに、ピーターはもう夢中!
降り積もった雪を見たときのわくわくした気持ちが伝わってくる冬の絵本です。
トムテ
スウェーデンの農家や仕事場には、トムテという小人が住んでいます。
夜、農場の動物たちを見回り、なかよしの犬にあいさつし、母屋で眠っている住人たちを見守る。
何百年もの間生き続けて家の人たちの幸せを守るトムテの、ある冬の夜のお話。
まとめ
私は地元が東北なので、子どもの頃には丘を”そり”で滑ったり、学校の授業でスキーをしたり、冬の遊びには事欠きませんでした。
今思い出して笑ってしまうのは、幼稚園のころ、そりに乗り、お母さんにバスの集合場所までズルズル引きずって行ってもらったこと。
最近は昔ほど雪の量は多くないですが、降っているのを見ると、やっぱり嬉しくなります。
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