「あの本、もう一度読みたいのにタイトルが思い出せない!」
「この文章、気に入ったからどこかにメモしておきたいな」
みなさんは、本を読んでいてこんな経験ありませんか?
今回はそんな方におすすめしたい「読書記録」についてお話していきます。
あなたはもう始めてる?読書の記録
読書記録とは、読んで字のごとく、読書をした記録。
なんという本をいつ読んだのか。
どんな内容の本だったのか。
どんな感想を持ったのか。
・・・などなど、読んだ本について記録しておきます。
感想を書くなんて面倒くさい・・・という方、記録の仕方はあなたの自由でいいんです!
読んだ本を全部記録しておかなくても、たとえば
「この文章が気に入ったからメモして残しておこう!」
なんて記録でもオッケー。
あなたの読書が楽しくなる・読書を仕事や生活に役立てる、そんなやり方で良いんです!
どうして読書を記録するの?
読書の記録をオススメしていますが、絶対にやっておいた方がいい!というワケではなありません。
もしかしたら後で役立つかもよ~、楽しいかもよ~くらいのニュアンスでここではお話しています。
それでは、読書の記録をつけておくとどんなメリットがあるか?
私の考える4つの理由をご紹介します。
①後日、思い出す時の手がかりになる!
本を読み終わってしばらくしてから、ふと「あの時読んだ本、何だっけ?」
って思いだすことありませんか?
そんな時、読書記録をつけていれば簡単に振り返れるのです。
実は図書館では、貸し出しの記録が残らないところも多いんです。
利用者のプライバシーを守るため、などいくつかの理由があってのことですが、ちょっと不便ですよね。
これは司書の立場でも、利用者の記憶から本を探し出すのは至難の業なのでやっぱり不便ですね。笑
本のタイトルや読んだ日付だけでもメモしておくと、もしも後で必要となった時にきっと手がかりになってくれます。
②仕事や勉強に役立つ!
読んだときは必要でなくても、後から、アレを使いたい!という時があるかも。
特に本を扱う仕事をしている方は、後で絶対役に立ちます!
私も司書をしていた時は、特集展示をするときに「今まで読んだ本で良さそうなものがないかな?」とよく記録を振り返っていました。
大まかな本の概要を残しておけば、論文やプレゼンなどの場面で役立つかもしれません。
③読んだ内容を整理できる!
ビジネスの場面などでよく聞く「インプット」や「アウトプット」。
本を読み、感想や要点をまとめることで、本の内容が理解しやすくなります。
分かったつもりでいても、いざ自分で概要をまとめようとすると結構苦労するんですよね。
私も毎回とっても悩みながら本の紹介をしています・・・。
④読書が楽しなる!
十冊、二十冊・・・と、どんどん増えていく読書記録。
これで何が味わえるかと言ったら、そりゃあ~もちろん達成感。
これは特に子どもたちに効果アリです。
多く読めば良いわけではないですが、私は楽しく読書に取り組むことも大事だと思います。
大人だって、「今月はこんなにいっぱい読んだぞ~」と振り返るのはきっと楽しいはず!
読書記録は楽しくつけるのがキモなのです。
アプリやノート・・・あなたはどうやって記録する?
読書記録の方法はさまざま。
まずはあなたにぴったりのやり方を探してみましょう!
手軽に記録したい方には・・・アプリで記録がオススメ!
本の記録はパパっと済ませたい!という方には、アプリを使った読書管理がおすすめ!
スマホだけで簡単に管理OK!
バーコードを読み込むだけで読んだ本を登録出来るものもあるんですよ ♪
ここでは、私が使っている二つのアプリをご紹介します。
とにかくシンプルに!「読書管理 ビブリア」
面倒なことはしたくない!
シンプルに記録したい方におすすめなのが、「読書管理ビブリア」 。
文字入力での検索のほか、カメラで本のバーコードを読み込むだけで本の登録ができます。
こんな感じで、メモと感想を記録しておけます。私はブログやTwitterにあげる紹介文をここにメモしてます。
一覧の表示はこんな感じ。
読書データも見れます↓↓↓
個人的にはバーコード登録がポイント高いですね!パパっと記録できちゃう。
読書友だちを増やしたい!「読書メーター」
もう一つおすすめしたいのが、「読書メーター」です。
出来ることがかなり幅広いです。
本の冊数はもちろん、どの著者の本を何冊読んだか、ということも記録できます。
著者名を登録しておけば、近刊・新刊情報もチェックできる!
本の個別データはこんな感じ↓↓↓
特におすすめしておきたいのが、まず本棚機能。
本をグループ分けして管理することができます。
図書館につとめていた時は、特集に使えそうな本をここで分類分けしてまとめてました。
年末に「2020年面白かった本ランキング」なんてまとめておくのも楽しいですよね!
読書メーターでもう一つおすすめしておきたいのが、他の読書家さんたちとの交流ができる点です。
本の感想を登録すると、他の読書家さんたちがコメントをくれたりします。
さらには、お気に入りの読書家さんを登録したり、コミュニティーに参加すれば気軽に読書家さんたちとお話することも。
さらにさらに、各地で開催されるオフ会などのイベントの募集もされていたり。
他にも出来ることがいっぱい。
先に紹介したビブリアと比べると、かなり外交的ですね。
読書好きのお友だちを作りたい方にぜひ使ってみて欲しいです。
こだわって記録したい方には・・・ノート記録がオススメ!
ノートを使っての記録なら、あなただけの特別な読書記録が出来ちゃいます!
イラストを描いたり、マスキングテープを貼って見るたびに楽しいノート。
お気に入りの一文だけを抜き出して、名文集に。
可能性は無限大。
図書館の利用者さんの中には、貸出時に渡される、貸し出しの本が印字されたレシートをノートに貼っている、という方もいました。
ただ貼るだけなら、時間もかけず簡単に記録できますよね。
真っ白いノートに書くのは苦手かも・・と言う方は、専用の「読書ノート」があるのでそちらをチェック!
日記帳と同じような感覚で、「日にち」「本の題名」「メモ」などの欄に記入していくだけ。
キャラクターものも多いので、お子さん用にもおすすめですよ!
まとめ
いかがでしたか?
アプリを使うにしても、ノートにしても、多少の手間をかけてするのが読書記録。
時間がある時だけ。特に気に入った本だけ。
どこかにちょっとメモしておくだけでもちろん良いのです。
あなたなりの読書記録、始めてみませんか?
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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