こどもの日はコレを読む!少年たちの冒険小説3選

 

 

トム・ソーヤーの冒険 (新潮文庫)夏を拾いに (双葉文庫)エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))

 

5月5日はこどもの日!

 こどもの日、どうして こいのぼり を飾るかご存知ですか?

鯉は丈夫でたくましい魚。

そんな鯉のように、子どもたちがすくすく育つように、という意味を込めて、こいのぼりを飾るそうです。

今回は、危機にも堂々と立ち向かう、たくましい少年たちの冒険小説をご紹介します!

 


トム・ソーヤーの冒険


 

 

いたずら大好きな少年・トム。

勉強は嫌いだけれど、悪知恵だけは一丁前。

友だちも巻き込んで、奔放に遊びまわります。

しかしある晩、探検をしようと出かけた先で、トムはとんでもない光景に出会ってしまいます・・・。

 

夜の探検とかいかだで川下りとか、私がこども時代に憧れた冒険そのまま。

今読むとハラハラしちゃうんですが、こどもの頃に読んだらワクワクしただろうなあ。笑

 


夏を拾いに


 

 

少年たちの夏の冒険は、危険な宝さがし!

まだ埋もれたままの不発弾があるかもしれない・・・。

話を聞いた僕たちは、さっそく不発弾探しを開始する。

 

昭和の子どもたちのお話ということで、自然の中を走り回る少年たちの姿が眩しい・・・!

夏の描写もなんだか懐かしく、ノスタルジックな雰囲気のお話です。

 


エーミールと探偵たち


 

 

ひとりでおばあちゃんの家に向かうエーミール。

しかし、乗り込んだ汽車で、大事なお金を盗まれてしまう。 

 犯人を追うものの、知らない街でひとりきりでは・・・。

 

そんなエーミールに手を差し伸べてくれたのは、地元の少年たち。

エーミールと彼らは、一丸となって犯人を追跡します。

 

お金を盗まれるというショッキングな事件が起きるにも関わらず、爽やかな読後感のお話。快く、自分のことのようにエーミールを手助けしてくれる地元の少年たちの存在あってこそですね。

こんな出会いも素敵だなあ。

 


まとめ


 

いかがでしたか?

今年のゴールデンウイークは、遊びに出られなくて子どもたちには残念でしたね。

こんな情勢にも負けず、元気に乗り越えられることを願っています。

 

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