敬老の日の読書におすすめの本3選

 

「年をとるって、嫌だなあ~」

なんて、思いがちじゃないですか?

でも、このご長寿時代、”老い”を憂いてばかりじゃつまりません!

年を取るのも悪いことばかりじゃない!

今回は敬老の日に先駆けて、「年をとっても自分らしさを忘れない!」をテーマに三冊ご紹介します。

 

 

やばい老人になろう

 

 

やばい老人の三箇条。

1.知識が豊富。
2.どんな痛みも共有してくれる。
3.何かひとつ、スゴイものを持っている。

歌手や作家として活躍してきた さだまさしさんが、今まで出会った"やばい老人"たちとのエピソードを明かします。
さださんのお父さん、お祖母さんの話から始まり、お仕事で出会った方々のお話まで。
中には遠藤周作さんや井伏鱒二さんと、ものすごい文豪のお名前も…。"やばい"というか"もはやレジェンド…。

どんな秘話が飛び出すか?
やばい老人たちのお話にびっくりしちゃってください!

 

孫物語

 

 

世の中には、自分の子どもより可愛いものがある。
だ。

優しい長男。
おませな長女。
生意気な次男。

元気で賑やかな"三びき"の孫と、そんな三びきを愛してやまない"じいじ"の交流録。

著者は作家の椎名誠さん。
お孫さんが可愛くて仕方がないのだろう様子が文章の端々から伝わってきます。
最近ホラー本ばかり読んでいたので、久々にほのぼのしたなあ。笑

良いなあ。
私も可愛い孫に囲まれた老後を送りたいなあ…。

 

おらおらでひとりいぐも

 

 

*あらすじ
 主人公の桃子さん。
夫はずいぶん昔に亡くし、子どもたちも家を出て、70歳を過ぎた今、一人暮らし。
老いて、"その時"を近くして、桃子さんの胸に去来する思い。 

 

 死期を前にして、これからのことや生きてきた人生を回顧する桃子さん。
「老い」が一つのテーマ?のようですが、「もういつ死ぬか」という生き方は若い人たちにも 何か感じる部分があるんじゃないかなあと思います。

 

作品データ
第54回文藝賞。第158回芥川龍之介賞受賞作。2020年映画公開予定。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

私は老後、長野の綺麗な山のふもととかにログハウスなんか建ててひっそりと暮らしたいですねえ。

たまに孫が泊まりに来てね……。

なんか…想像だけで幸せ過ぎて泣けてくるな…。

 

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