こんにちは!
今回はまず初めにお礼を・・・
歩くだけの人さんのブログに私のオススメした本が!
嬉しすぎる・・・。泣
喜びを感じるとともに、一冊一冊もっと大切に紹介しようと改めて思いました。
私のよりずっと丁寧なレビューで参考になります。
本当にありがとうございます!!
改めまして、今回は、本の紹介を兼ねて、楽しく工作をしてみようと思います!
何を作るのかというと、こちら!
豆本~!!
手のひらサイズの小さな本です!
こちらの「そのまま豆本 はじめての手製本編」は、ページを切り取って豆本が作れる!というチョ~楽しそうな本。
以前、東京で書店めぐりをしたときに出会いました。
(以下記事参照 ↓ ↓ )
購入したもののなかなか作るタイミングが無く、ワクワクしながら今日まで寝かせておりました。
このたび、河出書房新社さんの許可を頂くことが出来ましたので(ありがとうございます!)、当記事で工作の過程をぜひご覧いただければと思います!
ちなみに工作は超のつく苦手分野であります!!
好きなんだけどね。
がんばるぞ~!!!
前準備:道具を揃えよう!
本書を参考に揃えた道具。
・カッターマット
・へら
・定規
・カッター
・はさみ
・目うち
・クリップ
・針
・糸
・木工用ボンド
作る本によってはホチキスやペーパーナイフが必要になるみたい。
「そのまま豆本」では17作品作ることが出来ます。
今回私が作るのは、宮沢賢治の『やまなし』。
本文・表紙・ケース分の用紙で5枚。
どんな風に出来上がるのでしょうか・・・!
豆本上手に出来るかな?
①本文用紙に折り線をつける
まずは”本文用紙”に折り線をつけていきます。
この線に 沿って、
山おり!
綺麗に折るのって地味に神経使うのよね。
2枚とも折れました!
結構しっかりめに折っちゃったんですが、もっと軽めで良いのかも。
②用紙を切り出す
線に沿って、カッターで用紙を切っていきます。
カッターめちゃくちゃ苦手なのでここは全集中。(使ってみたかった)
いざ、カッターの呼吸!!
早々にやらかす。(修正しました)
全部切れました~。
細かく見ると気になる部分もありますが、私の技術の限界です。
③目うち
黒い点を目印に目打ちで穴をあけます。
クリップで何枚かずつまとめて穴あけ。
ぷすっとね。
ここが穴。拡大したんだけど分かりづらいですね。笑
もっとしっかり開けたほうがいいのかな?
④表紙用紙を切り出す。
ここまでと同じ工程で、表紙も作っていきます。
⑤本文紙で折丁を作る
折丁(おりちょう)を作ります。
折丁というのは、印刷された紙を折りたたんだもの。
雑誌を想像すると分かりやすいかも。
まずは1枚ずつ軽く折って、
ページ順に並べる。んですが、上下巻を一気に切ってしまったので、かなりややこしいコトに。笑
本文を読んで確認しながら・・・
並べました。
まとめたら今度はしっかりと折ります。
「ヘラでしごく」とのことですが、こういう解釈で大丈夫かしら?
ヘラで強く押さえて、そのまま矢印の方向にズズズ・・・と。
分かるかな?笑
表紙も重ねて、こんな感じ。
⑥本文と表紙を綴じる
針と糸で三つ目綴じにします。
目打ちした3つの穴のうち真ん中の穴に外側から糸を通す。
やっぱり穴が小さかったみたいで針が通らなかったので、穴を開け直しました。
全然分からないと思うのですがこういう順番で縫ってます。
中面はこう。
最後は固結びをして、糸を処理。
⑦表紙カバー
カバーもカッターで切るまではほぼ一緒。
折目はヘラでピシッとつけます。
切り出す。
折り筋に沿って折り、
本に被せて・・・
帯を巻き・・・
栞も挟みましょう!
おお~!!!本だ~!!!
手乗り『やまなし』
これだけでもかなり満足なのですが、喜ぶのはまだはやい!
こちら、さらにケースがつくんです。
あと一息、がんばります!
⑧ケース作成
ヘラで折り筋を付けていきます。
カッターで切る。
ちょっと難易度が高い・・・
ボンドで貼りながら、番号順に折り込みます。
ハイッ!
これですべての工程が終わりました~!
お疲れ自分。
さて、どんなふうに出来上がったのでしょうか・・・。
完成品お披露目
ちょっと・・・影が・・・。 (写真下手)
もうね、めちゃくちゃ細かい!
奥付とか、
カバーで隠れちゃう表紙とか。
細かく見ると雑さが分かっちゃうんですけど・・・笑
わ~可愛い。
感想
いかがでしたか?
作成時間ですが、このブログの記事も同時進行で作成したこともあり、5時間ほど掛かりました。笑
大変だった~!!
でも自分の手で本が出来上がっていくのは嬉しいですね~。
まだ16個残っているので、ちょこちょこ作っていきたいと思います!
みなさんもぜひ挑戦してみてください!
とある日のTwitter。
深夜3時に黙々と工作する女 pic.twitter.com/wYtt12ibrG
— ちこやま (@chiko_yama398) 2021年2月16日
●● このブログを書いたひと ●●
●● Twitterでも本を紹介 ●●
最後までお読みいただきありがとうございました!
感想・コメントなど頂けると嬉しいです。