これが私の生きる道。自分らしさを考える本3選

 浮いちゃってるよ、バーナビー! (金原瑞人選オールタイム・ベストYA)生まれたことすら、自分のきまぐれ兄の名は、ジェシカ (アニノナハジェシカ)

 自分らしく。あなたらしく。でもそれってどういうこと?

今回は、自分らしさを考える本を3冊ご紹介します!

 


浮いちゃってるよ、バーナビー!


 

 

*あらすじ
「ふつう」の家族のもとにうまれたバーナビーは、重力なんてなんのその、ぷかぷかと宙に浮かんでしまう体質だった。
紐でつないだり、重しを背負わせたり。
けれどもある日、思いつめた両親はおそろしい計画を実行してしまう…。

 

他人より"浮いている"バーナビーが、様々な人と出会う中で見つける自分の生き方。

結末はちょっと意外だけど、「そういう答えだってあるんだ」と自分の世界を広げてくれるような気がします。  

 


兄の名は、ジェシ


 

 

*あらすじ
サムの兄のジェイソンは、サッカーが上手く人気者で、ヒーローのような存在。
そんな兄がある日「自分は女性だ」と打ち明けた。
サムはジェイソンの心を理解できず、戸惑いの日々を過ごす…。

 

頑なにジェイソンを理解することを拒むサムと両親。

もしも自分が家族に同じことを打ち明けられたら、どんなことを思うだろう?

それとも逆に、自分の本心を隠し通し、一生を過ごすことはどんな気持ちがするだろう?

本書の中で少しジェイソン触れていますが、例えば「自分は女性だ」という人が、必ずしも男性を好きになるというわけではないようです。

それから、女性も好きだし男性も好きだという方もいますよね。

そうすると、「私が好きになった人はみんな男性だったけど、ものすごく素敵な女性が現れたらもしかして、好きになることもあるかもしれない。」

性って実はものすごく自由で、私たち誰にでも、色んな可能性があるんじゃないかな?

こういう言い方でうまく伝えられるか自信がないのですが、私自身は結構"わくわく"しますね。 「自由」の幅は自分次第でもっと広げられると思います。

全く本書と関係のない話になってしまいましたが、ジェイソンの自分らしく生きようとする勇気、あなたはどう受け止めますか?

 


生まれたことすら、自分のきまぐれ


 

 

*あらすじ
"ポジティブ論が止まらないスーパー女子大生"佐藤そるとさんの初エッセイ。

 

恥ずかしながら私は本書を読むまで存じ上げ無かったのですが、YouTubeSNSで活動し、若い世代を中心に大変人気のある方のようです。

エッセイというか、自己啓発本ですね。

ティーンズ向けですが、30代の私にも響きました。笑

親しみやすい文章で"先生"じゃなく"友達"からの助言のような、活きた言葉が良いです。

ポジティブな人の考え方って面白い。

 


まとめ


 

いかがだったでしょうか。

今回選んだ本を読みながら、自分らしさって何かなと考えたのですが、私は「楽しく生きる」のが自分らしい人生なのかなと思いました。

みなさんにはどんな自分らしさが見つかるかな?

 

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