今回は 図書館や図書室にまつわる本 を3冊ご紹介します。
1年ほど前にも図書館が舞台の本を紹介させていただき、今回は第2弾です。
虹いろ図書館のへびおとこ
クラスメイトに悪戯され、学校に行くのをやめたほのかは、その代わりに町の図書館へ足を運ぶようになる。
そんなある日、ほのかは緑色の顔をした司書“へびおとこ”に声を掛けられ…。
図書館司書の子どもたちを優しく見守る様子に心が温まる作品。
たまたま、図書館長。
海外派遣員としてドイツの図書館で研修をしたのち、日本で図書館館長に就き、様々な改革を行なってきた鳥越美奈さんの手記。
ドイツやその近隣の図書館の実体はもちろん、言葉が通じないドイツでの暮らしにも触れられ、海外滞在記としてみてもなかなか面白いです。
さらに、日本に戻り、図書館館長になってからの取り組みはとても興味深く、まさに「地域に密着」した図書館づくり をされています。
現在は三原市立図書館の館長をされているそうなので、お近くの方はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか?
図書館の神様
のらりくらりと生きる清が、今までとは全く違う分野に足を踏み入れる。
ものすごく感動的な展開や変化があるわけではないけれど、少しずつ自分の新たな居場所に歩み寄っていく清の姿には、思わず応援したくなってしまいます。
静かな心の再生の物語。
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まとめ
いかがでしたか?
元司書の性か「図書館」「図書室」はタイトルにあるだけで手にとっちゃうんですよねー。
「書店」が舞台の本もたくさんストックしてあるので、そのうちに紹介したいな~。
そして、最後に宣伝です。
本屋さんのようなことをしたいと思い、このたび楽天ROOMを始めました。
ここではブログやTwitterで以前に紹介した本の中から、中高生など10代の子向けのものをまとめています。
たまに覗いていただけたら嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!