六月も後半戦。
ちょっと(だいぶ?)遅い気もしますが、
今回は雨にまつわる本をご紹介します!
雨ふる本屋
まずは児童書から。
なかなか人気の本で、気になっていたのをこの機会に手に取ってみました!
表紙から全く想像していなかったのですが、物語をめぐる冒険ファンタジー。
空想の世界は未完成に見えても、その歪さが面白いもの…。
想像の種を愛でたくなる、ドキドキワクワクのファンタジーです。
雨を、読む。
雨にまつわる言葉や小ばなしを紹介する、この時季ににぴったりの本。
雨だけでこんなにたくさんの言葉があるとは!
そしてやはり、日本の言葉は美しいですね。
篠突(しのつ)く雨、柳の雨、梅のつぶやき、梅雨しとど…。
「今日は桜ながしだなあ」などとしみじみ呟いてみたいものです。
本のデザインも趣があってとても素敵。
こういう本は、是非そばにおいておきたいです。
レイン 雨を抱きしめて
まるで兄弟のようなローズとレイン。
ふたりの絆が主題ですが、周囲の、時にはぎこちなく見える愛情も物語の大事な核。
相手を思いやることの難しさと美しさ。
こだわりの強さが疎まれることもありますが、おしゃべりで純粋なローズはとても魅力的な主人公です。
ローズの物語は、この先どんな未来に繋がっていくのでしょうか。
大きな愛と勇気をみせてくれるお話です。
まとめ
というわけで、今回は雨にまつわる本をご紹介しました!
お出かけの日に降られると「嫌だなあ~」と思ってしまいますが、私は雨自体は結構好きですね。
特に大雨。
家にいるときはちょっと窓をあけて雨音を聞いたり・・・しますが、窓辺がびちゃびちゃになるのでオススメはしないです。笑
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【神様の用心棒】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2021年6月23日
死の間際「うさぎになりたい」と願ったばかりに神使として働くことになった兎月。参拝客たちの願いを叶えるため函館の町を奔走します。
人の縁と、思いやりと。
繋がりを深める温かなお話。
続編も出ているということで、そちらも期待大。https://t.co/M9ipNonENr
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