雨には雨の楽しみを。雨にまつわる本3選

 

六月も後半戦。

ちょっと(だいぶ?)遅い気もしますが、

今回は雨にまつわる本をご紹介します!

 


雨ふる本屋


 

 

*あらすじ
図書館で雨宿りをしていたルウ子は、不思議なカタツムリを追っているうちに小さな扉にたどり着く。そこには「雨ふる本屋」の文字。扉をくぐった先に待っていたのは…。

 

まずは児童書から。

なかなか人気の本で、気になっていたのをこの機会に手に取ってみました!

表紙から全く想像していなかったのですが、物語をめぐる冒険ファンタジー

空想の世界は未完成に見えても、その歪さが面白いもの…。

想像の種を愛でたくなる、ドキドキワクワクのファンタジーです。

 


雨を、読む。


 

 

雨にまつわる言葉小ばなしを紹介する、この時季ににぴったりの本。

雨だけでこんなにたくさんの言葉があるとは!
そしてやはり、日本の言葉は美しいですね。

篠突(しのつ)く雨、柳の雨、梅のつぶやき、梅雨しとど…。
「今日は桜ながしだなあ」などとしみじみ呟いてみたいものです。

本のデザインも趣があってとても素敵。
こういう本は、是非そばにおいておきたいです。

 


レイン 雨を抱きしめて


 

 

*あらすじ
高機能自閉症のローズにとって、飼い犬のレインは心を許せるかけがえのない存在。 しかし街をハリケーンが襲った夜、レインがいなくなってしまって…。

 

まるで兄弟のようなローズとレイン。

ふたりの絆が主題ですが、周囲の、時にはぎこちなく見える愛情も物語の大事な核。

相手を思いやることの難しさと美しさ。

こだわりの強さが疎まれることもありますが、おしゃべりで純粋なローズはとても魅力的な主人公です。

ローズの物語は、この先どんな未来に繋がっていくのでしょうか。

大きな愛と勇気をみせてくれるお話です。

 


まとめ


 

というわけで、今回は雨にまつわる本をご紹介しました!

お出かけの日に降られると「嫌だなあ~」と思ってしまいますが、私は雨自体は結構好きですね。

特に大雨。

家にいるときはちょっと窓をあけて雨音を聞いたり・・・しますが、窓辺がびちゃびちゃになるのでオススメはしないです。笑

 

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