月見読書はいかが?十五夜に読みたい月の本3選

 

9月といえばお月見が浮かぶ人も多いのではないでしょうか?

最近まで十五夜は15日の夜のことだと思っていたのですが、旧暦の15日にあたる日のことらしいですね。

2021年の十五夜9辰21日。

みなさんのおうちではお団子を食べたりするのかな?

今回はをテーマに本を紹介していきたいと思います!

 


かぜをひいたおつきさま 


 

 

*あらすじ
雨に濡れて風邪をひいてしまったお月さま。空から降り、草の上で横になっているところへ、イワンさんは傘を差し掛けます。

 

空に浮かぶ力も無くなってしまったお月さまを、一所懸命に介抱するイワンさん。

そのうち2人は打ち解け、最後には…。

献身的な優しさにホロッとくる、温かな絵本です。

 


満月珈琲店の星詠み


 

 

*あらすじ
ナリオライターとして行き詰まりを感じていた瑞希の前に現れたのは、ネコたちが営む満月珈琲店。驚く瑞希にマスターは、とっておきのスイーツと"星詠み"を提供してくれる

 

著者の望月さんが、本書でもイラストを担当している桜田千尋さんの絵をきっかけに書き上げたという連作短編小説。

星詠みというのは西洋占術のことらしいですね。

ストーリーもさることながら、ネコのマスターが披露する星詠みが面白くて面白くて…。

私、占いも天体も好きなので、どハマりでした。

表紙やスイーツの幻想的なカラーイラストもとても素敵で、望月さんが魅了されたというのも納得です。

良いなあ。満月珈琲店、私の前にも現れないかなあ。 

 


月の家の人びと 


 

 

*あらすじ
“月の家"で暮らす、母と四人の子供たち。彼らの生活は慎ましく、温かく、ちょっと不思議で…。

 

時代は1960年ごろ。

著者の砂岸さんが、自分の祖母と過ごした"月の家"を舞台に創られた物語です。

家族小説とも成長物語とも少し違う、それぞれの日常を切り取ったように進んでいく。

これほど繊細で透明感のある話にはなかなか出会えないかもしれません。

砂岸さんはきっと、丁寧に丁寧に物語を組み立てたのではないでしょうか。

手元において、何度も何度も読み返したい本です。

 


まとめ


 

いかがでしたか?

月ときいて私が真っ先に思い浮かぶのはセーラームーンですね。笑

惑星の名前はほぼセーラームーンで覚えました。

余談ですが、バグなのかHTMLで記事を書くと文章が消えてしまうので、今回の記事は試行錯誤しながら書きました。

直るといいけど・・・

 

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