以前違う記事でホラー本(ライト級)を紹介しました ↓↓
今回は満を持して(?)、ヘビー級ホラー本を紹介したいと思います!
読んだらきっと眠れなくなってしまう…かも。
ほねがらみ
小説投稿サイトに掲載され、SNSで話題になった作品、とのこと。
表紙がもう、本棚に置いておきたくないようなおぞましさを放っています。笑
怪談を収集している"私"のもとに集まってきた奇怪な話の数々。1つ1つはただの怪談だが、それらが寄り集まると…。
全てを知る勇気のある方だけお手に取って下さい。
昨年Netflixで先に映画を観まして、原作も読んでみるかということで本を手に取ってしまいました。
おおよそのところは他人への取材形式で語られ、ホラーというよりドキュメンタリー感が強い作品です。
「あんまり怖くなさそう」と思いましたよね?
かなり怖いです。
追い詰められていくわけでも、パニックが起きるわけでもないのに怖い。
普通に読んでいるつもりが、ふとしたタイミングでゾクっとくる。
映画も原作の雰囲気をかなり踏襲していると思います。
「キャー!貞子!」みたいな展開は無いけど、ゾクゾク怖い。
竹内結子さんの「無」の演技が最高にハマってましたね。
ところで、本書に実在する作家さんが登場するのですが、これはもしかするとノンフィクションなのでしょうか?
いや、まさか、ね……?
花嫁の家
怪異も怖いですが、生きている人間も恐ろしい。
これがノンフィクションですよ。
こんなことが現実にあって良いのでしょうか?
連作になっており、特に表題にもなっている"花嫁の家"のエピソードは、書こう話そうとするたびに中断せざるを得ない何事かが起こり、表に出せなかった話なのだそうです。
創作ではないかという声もあるようですが、むしろ創作であって欲しい。
近年読んだ中ではダントツで怖い本です。
まとめ
いかがでしたか?
怖いのになぜホラーの探求をやめることができないのでしょうか。
怖さを求める欲求・・・
不思議です。
これからも私のホラー探索は続くのである…
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【どこの家にも怖いものはいる】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2021年9月24日
集められた5つの奇怪な話。作者も内容もバラバラなのに、どこか似通っていて…
久しぶりのホラー三昧。たまんねえな!
なかなか気味の悪いお話でした。初読みの作家さんですが、ホラーを多数出版されているらしく。チェックせねば。https://t.co/gm0xhNGbMi
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