あなたはこの恐怖に耐えられるか・・・私が選ぶ本怖小説3選

 

以前違う記事でホラー本(ライト級)を紹介しました ↓↓

 

chiko-yama.hatenablog.com

 


今回は満を持して(?)、ヘビー級ホラー本を紹介したいと思います!

読んだらきっと眠れなくなってしまう…かも。

 


ほねがらみ


 

 

*あらすじ
一見全く別物のような話に符合する点を見つけたときーー。1つの映画をバラバラに見せられているような感覚、私は皆さんとその感覚を共有したいのです…。 

 

小説投稿サイトに掲載され、SNSで話題になった作品、とのこと。
表紙がもう、本棚に置いておきたくないようなおぞましさを放っています。笑

怪談を収集している"私"のもとに集まってきた奇怪な話の数々。1つ1つはただの怪談だが、それらが寄り集まると…。

全てを知る勇気のある方だけお手に取って下さい。

 


残穢


 

 

*あらすじ
作家の元に届いた一通の手紙。 「部屋に、何かがいる」 原因を突き止めるべく調査を始めるが、見えてきたのはあまりにも根深い穢れーー。 

 

昨年Netflixで先に映画を観まして、原作も読んでみるかということで本を手に取ってしまいました。

おおよそのところは他人への取材形式で語られ、ホラーというよりドキュメンタリー感が強い作品です。

「あんまり怖くなさそう」と思いましたよね?
かなり怖いです。

追い詰められていくわけでも、パニックが起きるわけでもないのに怖い。
普通に読んでいるつもりが、ふとしたタイミングでゾクっとくる。

映画も原作の雰囲気をかなり踏襲していると思います。
「キャー!貞子!」みたいな展開は無いけど、ゾクゾク怖い。
竹内結子さんの「無」の演技が最高にハマってましたね。

 

ところで、本書に実在する作家さんが登場するのですが、これはもしかするとノンフィクションなのでしょうか?

いや、まさか、ね……?

 


花嫁の家 


 

 

*あらすじ
拝み屋ーー本来は地味な仕事である。 家内安全、交通安全。 依頼を受けて、無心で拝む。 しかし。 一万分の一、十万分の一で例外にぶち当たる。 これは、拝み屋を営む著者が実際に手がけた、戦慄の怪異譚。 

 

怪異も怖いですが、生きている人間も恐ろしい。
これがノンフィクションですよ。
こんなことが現実にあって良いのでしょうか?

連作になっており、特に表題にもなっている"花嫁の家"のエピソードは、書こう話そうとするたびに中断せざるを得ない何事かが起こり、表に出せなかった話なのだそうです。

創作ではないかという声もあるようですが、むしろ創作であって欲しい。

近年読んだ中ではダントツで怖い本です。

 


まとめ


 

いかがでしたか?

怖いのになぜホラーの探求をやめることができないのでしょうか。

怖さを求める欲求・・・

不思議です。

これからも私のホラー探索は続くのである…

 

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