今回は、”魔法”にまつわる本を3冊ご紹介します。
夢いっぱい、時にドキドキハラハラの魔法の世界をお楽しみください!
夜の写本師
洋風本格ファンタジー。
写本というのは、手書きで複製した本のこと。
写本の修行を積み、〈夜の写本師〉となれば、書き記した本に魔力が宿るという。
カリュドウはこの〈夜の写本師〉を目指し、日々特訓をこなします。
世界観もストーリーも抜群に面白いのですが、写本師という仕事が私には一番魅力的ですね。「本を作っている!」という喜びがありそうじゃないですか?
まあ、一日で音をあげそうですが・・・
魔女たちは眠りを守る
魔女が守る古い港町。
住人と魔女との交流を描いた連作短編集。
町を愛し、人を愛し、その守りを長年守ってきた魔女たち。そんな彼女たちのもとへ、時に導かれるように、迷い込むように、時に死後の姿でたどり着く人々。
あれこれと魔法が飛び出すわけではありませんが、私たちの生活に溶け込み、そっと手を差し伸べてくれる魔女たちの存在は心強いもの。
優しく、切なく、温かな一冊です。
世界 魔法道具の大図鑑
魔法道具のコレクター・マラクルーナが、世界中から集めた自身のコレクションを公開。
なになに…ほうきに、杖に、組分け帽子、ミス・ポピンズの傘…ってあれ?なんだか聞き覚えがあるような…ジャックの豆に、に、如意棒!?
そう、これは皆さんが知っているあのお話に登場する品々。
マラクルーナ氏が譲り受けたり、彼の地に足を運んだりして集めたコレクションなのです。
マラクルーナ氏、人脈広すぎ!
巻末にはそれぞれの魔法道具が登場する作品のリストも掲載。魔法の世界がググッと広がる一冊です。
あなたの好きなお話の一品も、マラクルーナ氏のもとに渡っているかもしれませんよ!
まとめ
いかがでしょうか?
去年は子ど向けの本を紹介したので、今回は大人向けの本をえらんでみました。
”魔法”は大人になっても憧れますね。
もう2、3回は同じ話をしたような気がしますが、ハリーポッターと賢者の石の映画を観た時の感動はいまだに忘れられません。
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【墓地を見おろす家】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2021年10月28日
墓地のそばに立つマンションで、住人に次々と怪異が降りかかる…。
家の隣に墓地…私はあまり気にならないかも🤔
主人公夫妻にあまり好感が持てず、どちらかというと霊を応援してしまいました。笑
このマンションはこの先どうなるのかしら。https://t.co/pIDjIbkV7d
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