ちちんぷいぷい、かぼちゃの馬車になあれ!ドキドキハラハラ”魔法”の本3選

今回は、”魔法”にまつわる本を3冊ご紹介します。

夢いっぱい、時にドキドキハラハラの魔法の世界をお楽しみください!

 


夜の写本師


 

 

*あらすじ
右手に月石。 左手に黒曜石。 口の中に真珠。 三つの品をもって生まれてきたカリュドウには、逃れられない宿命があった。 激しい復讐を胸に、彼はひたすらに'写本"の技を磨く…。

 

洋風本格ファンタジー

写本というのは、手書きで複製した本のこと。

写本の修行を積み、〈夜の写本師〉となれば、書き記した本に魔力が宿るという。

カリュドウはこの〈夜の写本師〉を目指し、日々特訓をこなします。

世界観もストーリーも抜群に面白いのですが、写本師という仕事が私には一番魅力的ですね。「本を作っている!」という喜びがありそうじゃないですか?

まあ、一日で音をあげそうですが・・・

 


魔女たちは眠りを守る


 

 

魔女が守る古い港町。
住人と魔女との交流を描いた連作短編集。

町を愛し、人を愛し、その守りを長年守ってきた魔女たち。そんな彼女たちのもとへ、時に導かれるように、迷い込むように、時に死後の姿でたどり着く人々。

あれこれと魔法が飛び出すわけではありませんが、私たちの生活に溶け込み、そっと手を差し伸べてくれる魔女たちの存在は心強いもの。

優しく、切なく、温かな一冊です。 

 


世界 魔法道具の大図鑑


 

 

魔法道具のコレクター・マラクルーナが、世界中から集めた自身のコレクションを公開。

なになに…ほうきに、杖に、組分け帽子、ミス・ポピンズの傘…ってあれ?なんだか聞き覚えがあるような…ジャックの豆に、に、如意棒!?

そう、これは皆さんが知っているあのお話に登場する品々。
ラクルーナ氏が譲り受けたり、彼の地に足を運んだりして集めたコレクションなのです。
ラクルーナ氏、人脈広すぎ!

巻末にはそれぞれの魔法道具が登場する作品のリストも掲載。魔法の世界がググッと広がる一冊です。

あなたの好きなお話の一品も、マラクルーナ氏のもとに渡っているかもしれませんよ! 

 


まとめ


 

いかがでしょうか?

去年は子ど向けの本を紹介したので、今回は大人向けの本をえらんでみました。

”魔法”は大人になっても憧れますね。

もう2、3回は同じ話をしたような気がしますが、ハリーポッターと賢者の石の映画を観た時の感動はいまだに忘れられません。

 

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