今日の読書は美味しいコーヒーを頂きながら・・・喫茶店にまつわる本3選

 

ふらりと立ち寄った喫茶店で、コーヒーを頂きながら喫茶店の物語を読む。

乙ですねえ。

今回は、茶店にまつわる3冊の本をご紹介します!

 


3分で読める!
コーヒーブレイクに読む喫茶店の物語


 

 

茶店アンソロジー
25人の作家が紡ぐ、喫茶店にまつわる物語。

「3分で読める!」ということで、1つのお話が数ページ程度と短く、サクサクと読み進めることができます。

ミステリや心温まる話、不思議な話などなどジャンルも様々。
中にはまさかまさかな話もありますが…↓


1冊で25もの喫茶店の顔を楽しめるアンソロジー
今日のコーヒーブレイクはどの話を読もうかな?

 


樽とタタン


 

 

こちらは中島京子さんの作品。

作家が小学生の頃の思い出を語る形で進むお話ですが、読者の間では、中島さんの実体験なのでは、という噂がまことしやかに囁かれているようですよ。


舞台は小さな町の小さな喫茶店
学校帰り、わたしはその店に寄り、隅にある赤いコーヒー豆の樽の中で母の迎えを待った。
樽といつも一緒のわたし、あだ名はタタン。

茶店には、寡黙なマスターと、曲者揃いの常連客。
わたしと彼らは関わるとも無しに関わり、ささやかな時間を共有した…。

不思議な味わいのある、喫茶店物語。

 


喫茶人かく語りき


 

 

 

こちらの本は、20年近くも喫茶店やカフェの魅力を発信し続けてきた川口葉子さんによる、カフェ・喫茶店案内。

掲載されている店は全国各地に及ぶのですが、普通のガイドブックとはひと味違うのです。

この本のテーマは、言葉。

川口さんが取材を続けてきた中で、心に残った店主の言葉を紹介しています。

カフェとは。
茶店とは。
コーヒーとは。

語られる思いは十人十色。

茶店やカフェを愛する全ての人に贈る、とっておきの金言集です。

 


まとめ


 

いかがでしたか?
茶店ツウかのように紹介してきましたが、体質なのか嫌いが過ぎたせいなのかコーヒーは匂いだけで頭痛がするタチでして。
 
コーヒー自慢のお店で紅茶を注文するのもなんだかなあ…、と外観を眺めるだけのことが多いですね。笑
 
今夜は紅茶自慢の喫茶店を探してみようと思います。

 

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