ふらりと立ち寄った喫茶店で、コーヒーを頂きながら喫茶店の物語を読む。
乙ですねえ。
今回は、喫茶店にまつわる3冊の本をご紹介します!
3分で読める!
コーヒーブレイクに読む喫茶店の物語
喫茶店アンソロジー。
25人の作家が紡ぐ、喫茶店にまつわる物語。
「3分で読める!」ということで、1つのお話が数ページ程度と短く、サクサクと読み進めることができます。
ミステリや心温まる話、不思議な話などなどジャンルも様々。
中にはまさかまさかな話もありますが…↓
この前『全裸刑事チャーリー』なる本を見かけて、気になったものの理性が強く拒んだので手に取らなかったんです。
— ちこやま (@chiko_yama398) 2022年1月17日
そしたら今読んでいる喫茶店のアンソロジーに全裸刑事も収録されてて。喫茶店と全裸よ?絶対に交わっちゃいけない組み合わせよ?
読みましたよ。もうね、見ちゃいけない世界だった。
1冊で25もの喫茶店の顔を楽しめるアンソロジー。
今日のコーヒーブレイクはどの話を読もうかな?
樽とタタン
こちらは中島京子さんの作品。
作家が小学生の頃の思い出を語る形で進むお話ですが、読者の間では、中島さんの実体験なのでは、という噂がまことしやかに囁かれているようですよ。
舞台は小さな町の小さな喫茶店。
学校帰り、わたしはその店に寄り、隅にある赤いコーヒー豆の樽の中で母の迎えを待った。
樽といつも一緒のわたし、あだ名はタタン。
喫茶店には、寡黙なマスターと、曲者揃いの常連客。
わたしと彼らは関わるとも無しに関わり、ささやかな時間を共有した…。
不思議な味わいのある、喫茶店物語。
喫茶人かく語りき
こちらの本は、20年近くも喫茶店やカフェの魅力を発信し続けてきた川口葉子さんによる、カフェ・喫茶店案内。
掲載されている店は全国各地に及ぶのですが、普通のガイドブックとはひと味違うのです。
この本のテーマは、言葉。
川口さんが取材を続けてきた中で、心に残った店主の言葉を紹介しています。
カフェとは。
喫茶店とは。
コーヒーとは。
語られる思いは十人十色。
喫茶店やカフェを愛する全ての人に贈る、とっておきの金言集です。
まとめ
●● このブログを書いたひと ●●
●● Twitter ●●
【ケアマネジャーはらはら日記/岸山真理子】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2022年1月13日
68歳でケアマネジャーを務める岸山さんの実体験。
人と密接な仕事は心身ともに辛い。その上業界自体が厳しいとなると苦労は人一倍。
とはいえ、こんなに暴露してしまって大丈夫でしょうか。https://t.co/0nOcVNKeP9
●● 楽天ROOM ●●
最後までお読みいただきありがとうございました!
感想・コメントなど頂けると嬉しいです。