バレンタインには甘酸っぱい恋のお話。恋の物語3選

 

みなさま、本日はバレンタインデーでございます。

ドキドキしながら今日という日を迎えた方も多いのではないでしょうか。

今回は、をテーマに3冊本をご紹介します。

私自身が恋愛小説が苦手なので、あま~い恋愛小説ではないのですが、ピュアな印象の本を選んでみました!

 


恋とポテトと夏休み


 

 

*あらすじ
高校受験に失敗、友だちもできず、夏休みの予定もゼロ。そんな浮かない女子高生・優芽が、ひょんなことからハンバーガーチェーン店でバイトをすることになり…。

 

夏休み、自分を変えたい一心で初めてのアルバイトに挑戦する優芽ちゃん。
挨拶一つにもあたふたしている姿に、昔の自分を重ねてしまいます。

…もっと散々だった気がするけど。

この夏休み、優芽ちゃんは新たな一歩を踏み出すことができるのでしょうか。
そして、芽生えた恋の行方は?

バイト×恋=青春!
これからバイトに挑戦する学生さんはもちろん、立派な社会人さんも、働き始めのころのみずみずしい気持ちを思い出せる…かも?笑

ところで、マ○クとコンビニはタスクが多すぎてバイト難易度高めのような気がしますが、いかがでしょう。  

 

著者データ
神戸 遥真2017年「スピンガール!」でデビュー。児童文学・YA文学を中心に執筆。本作を含む「恋ポテ」シリーズは第45回日本児童文芸家協会賞を受賞している。

 


まっくろいたちのレストラン


 

 

*あらすじ
ひとりぼっちのイタチが開いたレストラン。ある晩、谷の向こうのウサギのお嬢さまがやってきて…。

 

"恋の絵本"というシリーズの一冊。
文章を担当されたのは、小説家の島本理生さんです。

自分の牙のせいで他人と関わることができなかったイタチ。そんなイタチの心は、お嬢さまの思いやりのある一言でほぐれてゆきます。

丁寧に仕上げられた版画の挿絵も物語の静けさや温かさを引き立たせる魅力。このイラストだからこそ、お話の優しさが伝わってくるのでしょうね。

小さな小さな恋の話。 

 

著者データ
島本 理生(文):17歳で作家デビュー。2018年、『ファーストラヴ』で第159回直木三十五賞受賞等、受賞作多数。
平岡 瞳(絵):イラストレーター。主に木版や色鉛筆を使用したあたたかみのあるイラストを得意とする。

 


エヴリデイ


 

 

*あらすじ
他人の身体を借りながら生きるA。宿主の中にいられるのは一日限り。他人の身体から身体へ、そんな人生を送ってきたAが出会い、恋をしたのは…。

 

朝目覚めたら、まず自分が誰なのかを突き止める。
名前は。性別は。体型は。

その身体でいられるのは、たったの一日。
家族も、友人も、恋人も、その日限りの関係。

宿主として一日を過ごし、翌朝にはまた違う誰かの身体で目覚める。

そんな日々に親しんだAが、初めての恋に落ちる…。


自分の身体をもたないAにとって、恋とはどんなものでしょうか。

「中身を愛してほしい、どんな姿であっても」

Aのみならず、誰でも願うそんな思いの実現が実はどんなに困難なことか。愛の在り方を何度も考えさせられます。

そして、毎日がきちんと続き、自分が自分であることの幸せにも思いを巡らせてしまいます。

究極の愛を問いかける、ちょっと切ないラブストーリー。

 

著者データ
デイヴィッド・レヴィサン:ニュージャージー州生まれ。デビュー作「ボーイ・ミーツ・ボーイ」でラムダ賞、2016年に、優れたヤングアダルト作家に与えられるマーガレット・A.エドワーズ賞を受賞。

 


まとめ


 

いかがでしたか?

バレンタインデー、学生時代はお菓子を作ってお友だちにあげたりしていたのですが、大人になってからはめっきり縁がなくなりましたね・・・

今は作るより食べる派。

 

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