この記事で紹介する本のテーマは「人種差別」です。
人種の違いは、いまだに根強く差別につながっていて、争いが起きることもあります。
今回は、3冊の本から人種問題を考えていこうと思います。
新しい扉を開く、移民の物語
❷『アウシュヴィッツを描いた少年』 トーマス・ジーヴ
少年時代をアウシュヴィッで過ごした著者による手記
❸『人種差別をしない・させないための20のレッスン』ティファニー・ジュエル
人種の壁を越えよう!わたしたちにできること
わたしのアメリカンドリーム
ケリー・ヤン
中国人のミアは、両親と一緒に、”自由”の国アメリカにやってき
お給料がたくさんもらえるモーテルの運営を任され、夢のような生
ミアたちの雇い主は決まったお給料を払ってくれないし、学校では
それもこれも、ミアが"移民"だから。
ひどい仕打ちに、怒ることも涙があふれることもあります。それで
友人たちの力も借りて、本物の"自由"を手に入れようとします。
新しい扉を開く、移民の物語。
第二次世界大戦、ドイツではユダヤ人を初めとする多くの人々がナ
ナチスは、「自分たちこそ最上の民族だ」という思いから、ほかの
特に多くの人が犠牲になった、ポーランドのアウシュヴィッツ=ビ
この本を書いたトーマス・ジーヴさんは、13才のときに、そのア
収容所から解放されたあと、トーマスさんは自分が経験したこと、
その絵とともに、自分の身に起きたことをこと細かに書き記したこ
人種差別をしない・させないための20のレッスン
ティファニー・ジュエル
先に、人種によって差別を受けてきた人たちの本を2冊紹介しまし
どちらも海外のお話でしたが、日本には人種差別は全くないのでし
日本人同士なら、ほとんど感じることはないかもしれません。
日本に住む海外の人たちはどうでしょうか?
全く差別を感じずに暮らせているのでしょうか。
最後に紹介するのは、私たち自身について考える本です。
「アンチレイシストになろう!」という副題がついたこの本は、「
自分を知ることは、人種差別の問題に取り組む最初の一歩目なのです。
作者のティファニー・ジュエルさんは、レイシズムへの抵抗運動を
この本でも、人種によって優劣が決まるという"レイシズム"の考
人種差別に関係のない人はいないのだと訴え、私にできることは何
しかし、それは”歴史”の話で、もう終わったことなのだという受け止め方をしていました。
長い時間をかけても無くならない根強い問題なのだということが、最近になってやっと分かってきたところです。
人種に限らず、差別に対してどのように考え、声をあげていくか。
時間をかけて、これからきちんと向き合ってみようと思います。
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【デス・ゾーン|河野 啓】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2022年6月8日
生前の栗城さんを知らないが、今まで読み聞きした他の登山家とは確かに別モノ。
面白いことをやりたいはずが、登山家の肩書きにストイックさを求められ、逃げ場を失い、二進も三進もいかなくなった…のかもしれない。本心はもう知る由もない。https://t.co/X0LwBXizdt
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