ようこそ、世にも奇妙な料理店へ・・・不思議な料理店の本3選

 

 

昨今、料理をテーマにした本が数々出版されています。

今回の記事では、そんな中から、普通ではあり得ない!?不思議な料理店のお話を3冊ご紹介します!

 

目次
❶『死に神のレストラン』東万里央
あの世とこの世の間で、あなたの思い出の一品を。
❷『ゆうれい居酒屋』
 山口 恵以子
下町の繁華街に開かれる、優しくも不思議な居酒屋。
❸『こぐまねこ軒』鳩見すた

絶品料理を提供する西洋料理店のコックは……人間じゃない!?

 

 


死に神のレストラン 
東万里央


 

 

ようこそ、死に神のレストランへーー」

魂だけの存在となっても、強い未練を残し、この世にとどまろうとする人々。
このままでは、あの世とこの世をさまよう地縛霊になってしまう…

そんな彼らの前に現れるのは、あの世とこの世の間にある死に神のレストラン」。
迷い込むように訪れた"お客様"に、思い出の一品を提供してくれます。


1冊に5つのお話を収録。

明日も明後日も、そばに居ると信じて疑わなかった人たちとの突然の別れ。
どれも切ないお話ですが、私は早くも3話目でウルッと来てしまいました。

ドトールで読んでいたので泣くのはぐっとこらえましたが、抹茶豆乳ラテがあんなに美味しくなかったら気を紛らわせることは出来なかったでしょう。

ありがとう、抹茶豆乳ラテ。 

 

著者データ
東万里央:『天使と悪魔の契約結婚』で出版デビュー以降、幅広いジャンルで活躍。アルファポリス『ほっこり・じんわり大賞』に参加した本作が最終選考で高く評価され、改稿のうえ出版に至った。

 


ゆうれい居酒屋 
山口 恵以子


 

 

下町の繁華街、新小岩に開かれる小さな居酒屋・米屋(よねや)。
亭主を亡くした女将の秋穂が、一人で切り盛りしているお店です。

訪れた客は、秋穂の作った料理を口にしながら、自分の悩みを打ち明け、心を軽くする……。

しかし、このお店には大きな秘密があるのです。


「食堂のおばちゃん」シリーズを始め、食をテーマにした本を何冊も世に送り出してきた山口恵以子さんの作品。

世話焼き女将の美味しい料理をいただける居酒屋に潜む秘密とは…

美味しそうなお料理が数々登場し、「うわあ、食べてみたいなあ」と思っていると、なんと巻末にレシピが。自宅で再現できます。

しかし、私は思うのです。
他人に作ってもらう心のこもった料理だからこそ、美味しい。特に和食。

居酒屋はチェーン店しか行ったことがないので、この本に登場するような地元に密着した居酒屋、憧れるな〜。

 

著者データ
山口 恵以子:脚本家を目指し、プロットライターとして活動後、新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。『邪剣始末』で作家デビュー、『月下上海』で松本清張賞受賞。その他の著書に『食堂のおばちゃん』『婚活食堂』など。

 


こぐまねこ軒 自分を人間だと思っているレッサーパンダの料理店 
鳩見すた


 

 

高尾山のふもとにありながら、滅多に訪れる人のいない西洋料理店・小熊猫軒。
このお店でふるまわれる絶品料理は、食べた人の心を解かし、気持ちを軽くしてくれます。

しかし、この店には大きな秘密(?)が。
料理を作っているのは人間ではなく……レッサーパンダ!?


サブタイトルの通り、自分を人間だと思っているレッサーパンダ料理店のお話です。

人語を話す二次元キャラ的なレッサーパンダではなく、紛うことなレッサーパンダです。
しかし、レッサーパンダが料理を作ることを、登場人物たちは普通のことのように受け入れているのです……え〜なんで〜???

それはさておき、美味しい料理を誰かと一緒に食べることでお互いに心を開いていく。人と人が繋がっていく。
なんだか人恋しくなる、そんな連作短編集です。

 

著者データ
鳩見すた:『陸なき惑星のパラスアテナ〜二少女漂流記〜』で電撃小説大賞を受賞しデビュー。かわいらしい動物たちが登場する温かな作風が人気。ほかの著書に『アリクイのいんぼう』『江ノ島は猫の島である』など。

 


まとめ


 

いかがでしたか?
不思議な不思議な料理店。いつかあなたも出会うかもしれません。

注文の多いお店には、くれぐれも迷い込まないように・・・

 

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