トリック オア トリート!!子ども向け・ハロウィンの絵本3選

 

10月の最大イベント、ハロウィンが迫ってまいりました!

ということで、今回はハロウィンにピッタリの絵本を3冊紹介します!

 

目次

 


ハロウィンのかぼちゃをかざろう 
パトリシア・トート/ジャーヴィス


 

 

ハロウィンと言えば、かぼちゃを顔の形を中にくり抜いて、中に明かりを灯したジャック・オ・ランタン

自分で選んだかぼちゃを抱えた子どもたちも、さっそく製作に取り掛かっているようです。

かぼちゃを磨いて、中をくり抜いて、顔はどんな表情が良いかな?


お祭りの準備って楽しいんですよね。
文化祭とか。
お祭りより、準備の方が楽しかったりしてね。

こちらはそんな、ハロウィンの準備をするワクワクが詰まった絵本です。
かぼちゃ選びから始まるという、本格派。

読んだ子どもたちもワクワクしてしまうのではないでしょうか。


ジャック・オ・ランタンはもともと、かぼちゃではなく、カブで作ったものだったそうです。

様々な場所に広まっていくうちに、かぼちゃが主流になったのかもしれませんね。

 

著者データ
パトリシア・トート:アメリカ、シカゴ在住の児童書作家、詩人。作家になる以前は、こどもの本専門の書店を経営していた。
ジャーヴィス:イギリス、マンチェスター在住のクリエーター。『アランの歯はでっかいぞ こわーいぞ』で、V&Aイラストレーション・アウォードのベスト・イラストレーション賞を受賞。

 


おばけくんのハロウィン 
新井 洋行


 

 

おばけくんは、いつもひとりぼっち。

でもハロウィンの日は特別です。

おばけの格好をした子どもたちにまぎれて、お菓子をもらいに、いろいろな家を回ります。

「トリック オア トリート!!」


小さな子向けのハロウィン絵本。
3才くらいの子から読み聞かせ出来そうです。

子どもたちと楽しいひとときを過ごしたおばけくん。
でも、そのあとはまたひとりぼっち。
すると、子どもたちは…。

楽しくてあたたかいお話です。

 

著者データ
新井 洋行:絵本作家・デザイナー。おもに幼児向けの作品を手掛ける。ほかに『れいぞうこ』、『いろいろ ばあ』、『みず ちゃぽん』など多数。

 


おばけのキルト 
リール・ネイソン/バイロン・エッゲンシュワイラー


 

 

キルトはパッチワークキルトのおばけ。
体が重くて、飛び上がるのも飛ぶのもゆっくり。

ママもパパもみんなシーツなのに、どうして僕だけパッチワークキルトなんだろう?

そんなキルトが元気になる日。
それは・・・。


おばけのお話をもう一つ。

この絵本の主人公、おばけのキルトは、みんなと違うせいで友だちにもからかわれてばかり。

布きれを何枚も縫い合わせ、綿をつめた身体は、重くて飛び上がるのも大変です。

しかしハロウィンの夜、キルトはちょっとした冒険をすることに。
それはキルトにしか出来ないこと…。

人と違うから出来ることもある、と伝えてくれるハロウィン絵本です。

 

著者データ
リール・ネイソン(文):カナダ在住の小説家。キルト作家としても活躍。コモンウェルス賞ほか受賞多数。
バイロン・エッゲンシュワイラー(絵):カナダ在住のイラストレーター。民話や童話からインスピレーションを得て描く絵で人気を博している。

 


まとめ


 

いかがでしたか?
今年はいろいろなイベントに乗り遅れている気がするので、ハロウィンにはちゃんとかぼちゃを食べようと思います…。
 

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