日本がもっと好きになる!日本文化の本3選

 

本日、11月3日は文化の日です。

「自由と平和を愛し、文化をすすめる」というねらいでできた祝日なのだそうです。

今回は、日本文化を取り上げた本を3冊ご紹介します!

 

目次

 

 


いいね!日本酒 
上杉 孝久


 

 

まずは食の文化ということで、こちらの本。

日本酒、みなさんお好きですか?

私は全く飲んだことがないんですよ〜。
飲んでみたいけれど、日本酒ってビールやチューハイより敷居が高い気がするんですよね。

こんな私のような「日本酒、気になる!でも手に取りにくい!」という方に、この『いいね!日本酒』はぴったりの本です。

日本酒の種類も選び方も、この一冊で勉強できます。
「だいぶ飲み慣れてきたな〜」という方には、日本酒に合うおつまみや酒蔵も紹介しています。

イラストは少なめですが、一冊で日本酒を味わい尽くせてしまうという…!ビギナーズガイド…!!

読んだら早速、日本酒を買いに行かねば!!

 

著者データ
上杉 孝久:日本酒プロデューサー。日本橋で老舗甘味屋「いの上」を継承し、料亭や居酒屋などを出店。またBARを開き、若い女性のマーケットを創造するなど、日本酒販売に革命を起こした。

 


やさしい日本絵画 
山下裕二 / マキゾウ


 

 

お次は芸術の分野から一冊。

日本絵画の歴史や作者を、美術の知識が無い人にも分かりやすく紹介する『やさしい日本絵画』

難しい言葉もちょくちょく出てきますが、

マンガとイラストで解説!
絵画の写真もたくさん!
知識は大ボリューム!

絵画の技術や流行が、時代と一緒に移り変わってきたことが分かります。

私の日本絵画のイメージは「色がない」だったのですが、飛鳥時代の絵にも色が塗ってあって、ちょっと衝撃でした。
これからは、もっと関心を持って日本絵画を楽しめそうです。

こちらの本は『マンガで教養』というシリーズのもので、他にも歌舞伎や日本史をテーマにしたものもあるようです。

この本で「日本、おもしろい〜!!」となったら、他の本もチェックしてみるのも良いかも。

 

著者データ
山下裕二(監修):美術史家。「日本美術応援団」団長であり、日本美術史全般にわたり幅広く応援。他の著書に『室町絵画の残像』『日本美術の二〇世紀』など。
マキゾウ(漫画):イラストレーター、マンガ家。ネット記事を中心にイラストを手掛ける。

 


それいけ!方言探偵団 
篠崎 晃一


 

 

日本には、地域によって根差した文化もたくさんありますね。
お祭りや伝統芸能や風習。
おとなりの県でも全く違う文化があって、面白いです。

その中でも、今回は方言を取り上げた本をご紹介します。

こちらの『それいけ!方言探偵団』では、47都道府県212語の方言を紹介しています。

「うざったい」(東京)
「おーきに」(京都)
「がんこ」(石川・静岡)

この辺りは耳にしたことがあるような。

まぐまぐでゅー」(山形)
「ちゃがまる」(愛媛)
「さんのーがーはい」(福岡)
「とぅるばる」(沖縄)

……???
日本語……???

自分の出身地の方言も、他の都道府県の方言を知るのも面白いですね。
話のネタにも使えそうです。


この本には載っていないのですが、私(岩手出身)が近頃、方言だと知ったのが、「だからさー」です。

一般的には、

だからさー、いつも言ってるよね?」

というような使い方だと思うのですが、岩手では、

「あの人モテるよね」
だからさー!(そうだよね!)羨ましい〜!」

という、同意の意味で使うんですよ!
最近よく使われる「それな」と同じ用法ですね。
イントネーションは「だ(↓)か(↑)ら(↑)さー(↓)」です。たぶん。
私は結構使ってしまうのですが、この使い方は東北だけなのだそうです。

みなさんはいかがでしょうか?
つい使ってしまう方言、ありますか?

 

著者データ
篠崎 晃一:東京女子大学教授。方言学、社会言語学を専門とする。ほかの著書に『東京のきつねが大阪でたぬきにばける 誤解されやすい方言小辞典』、『九州・沖縄「方言」から見える県民性の謎』など。

 


まとめ


 

いかがでしたか?
日本にも誇れる文化がたくさんありますね!
文化の日にはぜひ日本文化に触れてみましょう!!
今年の文化の日はあと数時間で終わってしまうけど!!!
 

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