さて、前回の記事では子ども向けのクリスマス本を紹介いたしました!
今回は大人向けのクリスマス本を紹介していきます!
サンタクロース少年の冒険
ライマン・フランク・ボーム
『オズの魔法使い』の作者ライマン・フランク・ボームによるクリ
妖精たちの住まうバージーの森。
平穏なこの場所に、ある日、赤ん坊が置きざりにされてしまいます
クロースと名付けられたその子は、妖精たちの愛情を受けて、すく
その頃クロースの胸には、「子どもたちを喜ばせたい!」という強い
彼はその大きな夢を抱えて、人間たちの世界へ飛び出してゆきます
さあ、"クロース"という名前でピンときた方もいるかもしれませ
そう、彼こそ、世界中の人に愛されるサンタクロースなのです!
これは言わば、サンタクロースの誕生秘話。
妖精に育てられた心優しい青年が、どのようにして聖(サンタ)ク
夢と愛情いっぱいのストーリーを、矢部太郎さんのゆるふわなイラ
ハイランド・クリスマス
M・C.ビートン
家族と離れ、1人寂しくクリスマスを過ごすことになったヘイミッ
その上、彼の住むスコットランドの極北の町ロックドゥの住人はみ
しかし、落ち込んでいようともクリスマスといえども、彼のもとに
いなくなったネコの捜索、クリスマスツリーの窃盗……。
ヘイミッシュは事件を解決し、素敵なクリスマスを迎えることが出
こちらは約150ページのコンパクトな小説。
訳者さんのあとがきによると、こちらの本は"ヘイミッシュ・マク
テレビドラマ化もされたとか。
日本では2020年に刊行された、この「ハイランド・クリスマス
他のエピソードも、これから続々と発刊されるかもしれませんね!
ハッピーなクリスマスストーリーをお求めの方におすすめ!
M・C.ビートン: スコットランド生まれの推理作家。代表作に「アガサ・レーズン」シリーズがある。スコットランドを舞台にしたミステリ「ヘイミッシュ・マクベス巡査」シリーズを発表、BBCスコットランドによりテレビドラマ化。2019年没。
サンタクロースの贈物
クリスマス×ミステリーがテーマのアンソロジー。
国内だけでなく、海外の名作も取り揃えていますよ〜!
トップバッターはコナン・ドイルによる『青いガーネット』。登場
さらに、O・ヘンリー、アガサ・クリスティ、エラリイ・クイーン
ホームズ、ミス・マープル、ブラウン神父、メグレ警視と名探偵が
この布陣……強い。
国内からも、星新一、筒井康隆など6作が選ばれています。
もちろん殺人事件も起きるので、楽しいクリスマス本ではないので
まとめ
いかがでしたか?
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【天職にします!| 上野歩】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2022年11月30日
新卒でハローワークに就職したリコは、様々な求職者に出会ううちに働くことの意義を考える。
お仕事小説。実際はここまで親身ではないかもしれないけれど、仕事を紹介するだけではないハロワの役割が新鮮。家政婦さんの話が面白かったな。 https://t.co/fWp76gAUV7
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