一月も中盤、冬真っ盛り!
ということで、今回のテーマは『冬』。
冬の本を3冊紹介していきます!
クリスマスの殺人 クリスティー傑作選
アガサ・クリスティー
ポアロやミス・マープルなどの名探偵を生み出した"ミステリの女
彼女の作品の中から“冬"のお話を集めた傑作選がこちらの『クリ
クリスマスの記事で紹介しようか冬の記事で紹介しようか迷いまし
ポアロやミス・マープルの登場する話や、今で言う"日常ミステリ
それなので、アガサ・クリスティーのファンはもちろん、「アガサ
装丁も小粋で、外出先で読んでも恥ずかしくありません!ちょっと
私は図書館で借りたのでお目にかかれなかったのですが、これまた
アガサ・クリスティー:1900年代に活躍したイギリスの作家。1920年出版の『スタイルズ荘の怪事件』でデビュー。長篇、短篇、戯曲など100以上の作品を発表しており、ミステリーの女王と呼ばれた。
氷の城
タリアイ・ヴェーソス
「ウンと仲良くなりたい」
そしてある日、2人は特別な友情で結ばれることになります。
しかしその翌日、ウンは行方をくらましてしまいます。
ウンはどこへ行ってしまったのか、
生きているのか死んでいるのか。
クラスメイトや大人たちが手を差し伸べるも、特別な友情にがんじ
ノルウェーの作家タリアイ・ヴェーソスによるこの作品は、ノルウ
作者のタリアイ・ヴェーソスは1970年逝去しましたが、現在、
大切な人を失ったとき、悲しみと決別することは簡単なことじゃな
物悲しくも美しいノルウェー文学を代表する作品をぜひご堪能くだ
タリアイ・ヴェーソス:20世紀ノルウェー文学を代表する作家・詩人。北欧理事会文学賞、ヴェニス国際文学賞などの数々の文学賞を受賞し、ノーベル文学賞に幾度もノミネートされた。 代表作に『風』『鳥』『氷の城』など。1970年逝去。
この まちの どこかに
シドニー・スミス
怖い音がいっぱい、知らない顔ばかりの町で、小さな猫はどんな気
男の子から愛する猫へのメッセージ。
しかし、どこか読んでいる私たちへの言葉のようでもあります。
「帰りたいと思ったら、帰っておいで。君はきっと大丈夫」
いなくなった猫を心配する気持ちと、そんな思いを押し殺して無事
読んでいる私も、「きっと大丈夫」と猫を、そして男の子を励まし
猫が好きな人だけでなく、愛する人にそっと渡してあげたい絵本で
シドニー・スミス:カナダの絵本作家。『おはなをあげる』で、カナダ総督文学賞、『うみべのまちで』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞。本書『この まちの どこかに』は、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞などを受賞している。
まとめ
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【はくぶつかんのよる| イザベル・シムレール】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2023年1月11日
人のいなくなった夜の博物館。蝶たちの呼び声にこたえて、剥製や恐竜の骨が動き出し…
絵本。蝶の黄色と夜の深い青の対比がきれい。標本の絵なんかは子どももじっくり見ちゃいそう。ナイトミュージアム観たい🦖https://t.co/icT5jzN6Hz
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