京都が舞台の本 おすすめ3選

 



この記事では、京都が舞台の小説を3冊、はんなりとご紹介します。
京都は二度ほど行きましたが、何度でも行きたくなる場所ですね。まだ10分の1くらいしか楽しめていない気がする・・・。
 

 

 

京都文学小景 
大石直紀

 

 

数奇な運命と出会う古都ミステリ

川端康成中原中也らの作品を題材にした4つの短編集。どのお話も、舞台は京都。実在の人物や場所が数多く登場します。作者の大石さんは京都に在住で、休みのたび奥様と自転車で市内を回っていらっしゃるそうで、それが作品の描写にも生きているそうです。
フィクションと現実が入り混じるストーリーには、歴史があり、妖しさも感じる京都の魅力がいっぱいに詰まっていて、イマジネーション豊かなオムニバス小説 です。

 

京都岡崎、月白さんとこ 
相川 真

 

 

あらすじ

父母を亡くし、2人きりになってしまった茜とすみれの姉妹は、変わり者の天才絵師・青藍と、その友人で絵具商の陽時が住む京都岡崎の"月白邸"に引き取られることになり…。

 

ゆっくりと家族になる じんわり優しい物語

2020年に1巻が発売され、現在4巻まで出版されているライト文芸

突然、見ず知らずの2人の青年と同居することになった姉妹。特に家主の青藍は人嫌いで評判で、彼の元に転がり込むことには不安いっぱい。しかし、家族同然の暮らしをする中で、4人はお互いを大切な存在だと認めていくことになります。
また、再生の物語であると同時に、青藍をとりまく絵師 の物語でもあり、歴史のある京都との結びつきを感じる奥ゆかしいストーリーです。

 

一教授はみえるんです 
柊坂 明日子

 

あらすじ

京都の私大で教授をつとめる一凛子(にのまえりんこ)さんには、他の人には見えない"モノ"が見えてしまう。人に取り憑く霊、悪さをする魔物、果ては神様まで…。見えざるものにお困りの人々を救うため、凛子さんは相棒の咲子さん、愛犬にぬきとともに、京都の街を奔走する!

 

「みえる人」原案・監修 読むと元気が出るふしぎ譚

主人公の凛子さんは”汚”のつく部屋に住むアラフィフ女性。ほかの人には見えないものが見える上に、それらを滅したり霊上(たまあげる)ことができる特殊な能力の持ち主でもあります。ズボラな性格ながら人助けは手を抜かない凛子さんは、友人であり助手でもある咲子さんとともに、普通の人の手には負えない問題の解決に乗り出します。

オカルトものでありながら、凛子さんも咲子さんも元気いっぱいで、お話は終始明るいムード。京都の美味しいものもたくさん登場し、今すぐ京都の街に飛んでいきたくなってしまう作品。2月に続編も出版されています。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

京都出身の作家さんには、綾辻行人さん綿矢りささんといった方々がおられるようです。京都が舞台の本というと森見 登美彦さんの作品も思い浮かぶのですが、京都のご出身かと思いきや、森見さんは奈良県の出身らしいですね。

ウィキペディアによると紫式部も京都出身なのだとか…。

 
 
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