ひよっこinfo vol3.*6月の新刊情報

 

 

今回は今月発売する新刊のおしらせです!

 

 

6月発売!注目の新刊

 

6月に発売予定の新刊から、注目作をピックアップしてご紹介します。

 

腹を空かせた勇者ども 
金原 ひとみ

 6月14日頃発売  

 

陽キャ中学生が、不倫中の母と共に未来をひらく、知恵と勇気の青春小説。あらすじだけで面白そう。
著者の金原さんは 「この世に小説が存在していることも知らないような愛しい陽キャ小説」とお話されています。

 

フォトミステリー
道尾 秀介

 6月16日頃発売  

 

さらに、こちらの作品は写真から生み出された、 写真と連動する新感覚のミステリー。 一枚の写真から想像を膨らませてストーリーを後付けした、ということだと思います。おそらく。
50作品を収録しているとのことです。すごい。

 

ミッドナイト ロストエピソード  
手塚 治虫

 6月16日頃発売 

 

1986年から1987年にかけて『週刊少年チャンピオンに連載されながら、11話分の単行本未収録作があったという手塚治虫の『ミッドナイト』。その11話と、最終回に重要な役柄で登場するブラック・ジャック出演回3話分を収録した作品集が、時を経てこのたびとうとう刊行。
扉絵原画や単行本の表紙絵、『ミッドナイト』のプロトタイプの原稿なども掲載ということで、長年単行本化を待っていたファンにはたまらない内容なのではないでしょうか。

 

夜果つるところ 
恩田 陸

 6月26日頃発売 

 

遊廓で暮らす「私」は、館に出入りする男たちの宴会に迷い込む。それは、夥しい血が流れる惨劇の始まりで……というあらすじ。
『夜果つるところ』は、5月に発売されたばかりの恩田陸さんのミステリ小説『鈍色幻視行』の作中で"呪われた小説"として登場する作品なのだそう。恩田さんは「 メタフィクション をやりたい」という思いから挑戦したと語られています。

 

この夏の星を見る 
辻村 深月

 6月30日頃発売  

 

コロナ禍。緊急事態宣言や休校と経験したことのない事態に呑まれる中、リモート会議を駆使して、全国で繋がっていく天文部の生徒たち。彼らが狙うのは――。
コロナ禍の中高生たちを描いた、辻村深月さんの新作です。
 

特設サイト

 ⇒辻村深月『この夏の星を見る』特設 | カドブン

NEWS

 

【5/16】第36回三島由紀夫賞山本周五郎賞決定

 第36回三島由紀夫賞山本周五郎賞が、先月の16日に決定しました。三島賞は朝比奈秋さんの「植物少女」、山本賞は永井紗耶子さんの「木挽町のあだ討ち」が選ばれています。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 


\ 6月のおすすめ本 /

 

『オン・ザ・カム・アップ』

ラッパーとして活躍することを
夢見る少女を主人公に、
人種差別の根深さ、
青春の苦悩と光を描く
ドラマチック小説。

 

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