
この記事では、和菓子がモチーフの作品を紹介していきます。
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和菓子がモチーフの小説 おすすめ3選
和菓子のアン
坂木司
答えが明かされるほどに和菓子の魅力にはまっていく、和菓子×お仕事ミステリー
形、味、名前、歴史。和菓子には一つ一つ、そこに至るまでの物語があります。『和菓子のアン』は、和菓子の名前や、込められた意味が、小さな“謎”となり解き明かされていく、日常の謎系ミステリー。
主人公の杏子がバイトとして働く和菓子屋・みつ屋。個性的な店長と先輩たちに囲まれた賑やかなお店ですが、時に、謎めいた出来事に遭遇することも。杏子は先輩たちの力を借りて謎を解き明かしながら、奥深い和菓子の世界へと触れていくことになります。
わたしと隣の和菓子さま
仲町鹿乃子
恋も部活も友情も。初々しさにキュンとする、青春和菓子小説
高校3年生の春、和菓子屋の息子・鈴木くんとの出会いをきっかけに、和菓子の魅力に惹かれるようになった慶子さん。四季や節句ごと、あるいは月が変わるたびに登場する新しい和菓子に心を躍らせます。
さらに鈴木くんは、お母さんの看病で学生らしい青春と無縁だった慶子さんを部活に誘い、3年生にしてやっと、慶子さんにもひと足遅れの青春が。新しい部活、新しい友だち、学生生活も賑やかになり、鈴木くんとの距離も縮まって…。
12の季節を和菓子の彩りと共にする、温かくて初々しい青春和菓子小説。
あん
ドリアン助川
偏見と孤独に苛まれる人生に、ほのかに明かりを灯す至高の餡
千太郎が営むどら焼き屋・どら春のアルバイトの応募をしてきたのは、曲がった指を持つ70歳を過ぎたおばあさん・徳江。力仕事の多い店で働くには、あまりに頼りないその手で作る餡は、驚くほどの逸品です。徳江と共に店を切り盛りするうち、仕事に手応えを感じ始める千太郎。
しかし、徳江の とある過去 がやがて二人の前に静かに立ちはだかり、千太郎は辛い決断を迫られることになってしまうのです。 餡を通して徳江の人生に触れた千太郎の、心の揺れ、そして自分の人生に向き合う姿を感性豊かに描いた作品です。
そのほか和菓子が登場する本
若旦那さんの「をかし」な甘味手帖 北鎌倉ことりや茶話 小湊悠貴
家事代行サービスの会社で働く都が、休日返上で向かった派遣先は、北鎌倉に佇む和菓子職人のお屋敷。 受注販売しかしないという彼の作る和菓子は、知る人ぞ知る名品。とある事情から和菓子を敬遠していた都を始め、食べた人たちの心を柔らかく溶かします。北鎌倉のゆったりとした空気感と甘いお菓子に癒される、心ほどける物語。
和菓子のアンソロジー
収録作
空の春告鳥(坂木司)|トマどら (日明恩)| チチとクズの国(牧野修)|迷宮の松露(近藤史恵)|融雪 (柴田よしき)|糖質な彼女(木地雅映子)|時じくの実の宮古へ(小川一水) |古入道きたりて(恒川光太郎)|しりとり(北村薫)|甘き織姫(畠中恵)
『和菓子のアン』の作者・坂木司さんのリクエストにより、9人の作家が集結。ズバリ"和菓子"をモチーフに、それぞれ短編を書き上げてくださいました。坂木さん自身の作品を含め、本書には10編を収録。世にも美味しい和菓子アンソロジーが、ここに。
お菓子の船 上野歩
祖父のどら焼きの味に魅せられ、和菓子職人になったワコ。数少ない女性の職人として腕を磨く一方、自分をこの世界に引き込んだどら焼きの味を追い求め、亡き祖父の過去について調べ始めます。そして行き着くのが、祖父が戦時に搭乗したという"給糧艦"の存在。ここで何を得て祖父はあのどら焼きに行き着いたのか?和菓子職人たちの境地を描いた和菓子小説。
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