雨の日の読書におすすめの小説3選

 

今回は、雨の日の読書におすすめの、雨が印象的な小説を3冊ご紹介します。

 

 

 

雨の日の読書におすすめの小説3選

死神の精度 
伊坂幸太郎

 

 

死神の目線で語られる、6つの驚きに満ちた人生。

生粋の雨男で無類の音楽好き。風変わりな死神・千葉の仕事は、対象に選ばれた人間を7日間調査し、死の可否を決めること。彼が仕事をする日にはどういうわけだか雨、ないしは雪が降り、千葉いわく「俺はいまだかつて、晴天を見たことがない」。

そんな雨とともに現れる死神は、徹頭徹尾クールであり、誰であれ特別に情をかけることはしません。しかし、人生とは得てして奇怪なもの。対象者と時間を過ごす中で、千葉は思いがけない体験を重ねていくのです。

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あの日に亡くなるあなたへ 
藤ノ木優

 

 

後悔ばかりの日々も希望に変わる「幸せな人生」の物語

産婦人科医として働くものの、仕事で失敗を重ねる春翔。それは、20年前に出産で命を落とした母の記憶がよみがえるから。

ある雨の日、鳴るはずのない母のPHSに着信が入ります。電話越しに聞こえてきたのは、懐かしい母の声。それは、雨の日にだけ春翔と過去の母を繋ぐ電話だったのです。

この本は、多くのタイムトラブル小説とは違う結末を迎えます。家族の止まっていた時間は、果たして再び動き出すのか。

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いま、会いにゆきます 
市川拓司

 

 

雨の季節に起きる奇跡。本当の愛をめぐる感動作

妻の澪を亡くした悲しみを抱え、息子とふたりきり、ひっそりと暮らしをおくる巧。澪は生前、「雨の季節に戻ってくる。」と言い置いていました。そして6月の雨の日、巧たちの前に、澪と瓜二つの女性が現れます。彼女は記憶を無くしており、戸惑いながらも3人は、再び温かな日々を共有することになります。

20年ほど前に映像化され、大きな話題を読んだこの作品は、全編を通して家族や夫婦の無垢な愛が描かれるラブストーリー。切なくも心温まるお話です。

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