うさぎが登場する本3選

 

あけましておめでとうございます!

さあ、2023年の干支は卯。

ということで今回は、うさぎにまつわる3冊の本を紹介していきます!

 

目次

 

 


7ひきのこうさぎ 
ジョン・ベッカー/バーバラ・クーニー


 

 

道をひょこひょこ歩くのは、7ひきのこうさきぎ。
お友だちのカエルに会いに行くんだって。

でもその途中、1番目のこうさぎがくたびれてしまいました。
1番目のこうさぎは、もぐらのトンネルでひとやすみ。

6ひきになったこうさぎたちは、また道をひょこひょこ。

でもその途中、2番目のこうさぎがくたびれてしまって…。


言葉のリズムを楽しむ可愛い絵本。
対象は0才から7才。
文字を読める子なら音読するのも楽しそうです。

くたびれては、もぐらのトンネルで休憩をするこうさぎたち。1匹、また1匹と減り、最後にはとうとう…?

「カエルさんは待ちくたびれてるよ!」
と、つい思ってしまったのですが、まあ、それもご愛嬌というところでしょうな。

 

著者データ
ジョン・ベッカー:(記載なし)
バーバラ・クーニー:ニューヨーク生まれの絵本作家。『チャンティクリアときつね』)と『にぐるまひいて』でコールデコット賞。『ルピナスさん』で全米図書賞を受賞。作品多数。

 


春のウサギ 
ケヴィン・ヘンクス


 

 

アミーリアにとって、陶芸工房は第二の家。
粘土をこねて、いろいろな動物をつくる。
ゾウ、クジラ、鳥、それから…ウサギ。

春休み、アミーリアは陶芸工房で、知らない男の子を見かけます。

ケイシーという名前のその子は、両親が不在の間だけ、陶芸工房を開くおばさんの家で過ごすことになったのです。

アミーリアとケイシーは次第に打ち解け、すっかり仲良しに。
アミーリアは小さい頃にお母さんを亡くしたこともケイシーに打ち明けます。

するとケイシーは、「お母さんから知らせを受け取ったことがある?」と言い出し…。


『春のウサギ』は小学校高学年から中学生向けのヤングアダルト(YA)小説です。

旅行にも行けず、友だちにも会えない寂しい春休み、アミーリアには新しい出会いが。

春という始まりの季節に動き出す、温かい家族と友情のお話です。

 

著者データ
ケヴィン・ヘンクス:アメリカの児童文学・絵本作家。絵本作品に『いつもいっしょ』『ふしぎのたね』など。『まんまるおつきさまをおいかけて』でコルデコット賞、『まどべにならんだ五つのおもちゃ』でコルデコット賞オナー賞、ドクター・スース賞を受賞。

 


神様の用心棒 
霜月りつ


 

 

戦の最中に命を落とした兎月。
死の間際、彼の目に映ったのは白くてふわふわのうさぎ。

――次に生まれ変わるときには、うさぎになりたい。

そして再び目覚めた時、彼の目の前にいたのは神様と名乗る少年。
この神いわく、うさぎになるためには、神に仕え神を助けなければいけないらしく…。


明治の函館を舞台にした和風ファンタジー

なんだかんだ言いながら、困っている人を見ると放っておけない兎月。
彼が神の使いとして、人々の悩みを解決するべく奔走する、4つのお話を収録しています。

兎月と神様のツクヨミとのコンビも可愛い。

続編も出てます。

 

著者データ
霜月りつ:大学卒業後、編集者、ライターを経て作家デビュー。他の作品に『神様の子守はじめました。』『あやかし斬り 千年狐は綾を解く』など多数。

 


まとめ


 

いかがでしたか?

みなさま、今年もまた一年よろしくお願いいたします!

●● このブログを書いたひと ●●

●● Twitter ●●


●● 楽天ROOM ●●


room.rakuten.co.jp

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村