人命と緊密に関わる医療の現場では様々なドラマがあるもの。
今回は医療をテーマにした3冊の本をご紹介します!
ブラックウェルに憧れて 南 杏子
未だに男性主軸の考えが蔓延する医療現場で働く、5人の女性医師の姿
著者の南杏子さんは現役の医師ということで、医療現場のありのま
タイトルにもあるブラックウェルさんは、世界で始めて医師と認め
また、2018年に明らかにされた医学部不正入試問題が作品の基
南 杏子:出版社での勤務を経て医学部に学士編入。卒業後は都内の病院などで勤務する現役医師。代表的に「いのちの停車場」「サイレント・ブレス 看取りのカルテ 」など。
泣くな研修医 中山 祐次郎
研修医として働く青年を主人公に、その仕事ぶりを描いた中山祐次
昨年ドラマ化もされたベストセラー小説です。
中山さんも現役のお医者さまということで、描写がリアルです。ど
慌ただしく過ぎる研修医としての日々、その中で
頼もしいお医者さんたちが、どのくらいの苦労や悲しみを乗り越え
他人の身体にメスを入れたり採血したり、医師になるには相当の勇
「泣くな研修医」は続編も出ていて、今年の4月にシリーズ4作目
1巻の本作ではベテラン医師の考えに反発も覚える新米研修医。経
この先の成長が楽しみです。
中山祐次郎:鹿児島大学医学部医学科卒。現在は神奈川県の総合病院に勤務。他の著書に「それでも君は医者になるのか」「医者の本音」など。
エンド・オブ・ライフ 佐々 涼子
2020年ノンフィクション本大賞受賞作。
在宅での終末医療にスポットを当て、その実態と医師と患者、患者
知識もないのに、家で看護ができるだろうか?
もしものことがあったらどうしよう?
そんな不安も多い在宅医療を選択した人たちは、どのように家族と
様々な家族の体験をもって、自分の人生の選び方を問いかけてきま
家族だったら、
自分だったら、
どんな終わりを迎えたいか。
「先に逝く人は残された人たちに贈りものを残していく」というこ
それなら、この本そのものも、著者の佐々さんを介して届いた贈り
佐々涼子:ノンフィクション作家。「エンジェルフライト」で開高健ノンフィクション賞、「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている」で新風賞特別賞、本作「エンド・オブ・ライフ」で本屋大賞ノンフィクション本大賞など受賞歴多数。
まとめ
いかがでしたか?
私も年を取るにつれ病院に行く回数が増えましてね・・・。
先生方、いつもお世話になっております。
もっと体調に気を付けて、年1回、健康診断でお会いするくらいが良いですね。
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【教科書の外で出会う、ぼくらの身のまわりの理科|うえたに夫婦】 #読了
— ちこやま/ 大山ちこ (@chiko_yama398) 2022年5月5日
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