この記事のテーマは、クリスマスです。
こども向けのクリスマスの本をまとめました。
絵本
クリスマスって なあに?
可愛いイラストで伝える、クリスマスのすべて
クリスマス、みなさんのおうちでもお祝いをするかもしれませんね。でも、クリスマスって何をお祝いする日?
3色刷りのレトロなイラストが可愛らしいこの絵本は、イエスさま誕生のお話から始まり、クリスマスカードの描き方、プレゼントや料理の準備、お部屋の飾りつけ、日本だとあまり馴染みのないボクシングデーなど、クリスマスの習慣について教えてくれます。どんな日か分かると、クリスマスを迎えるワクワクも一層高まります。
サンタクロースと小人たち
すみずみまで楽しい、サンタと小人の一年
フィンランドのあるところに、不思議な村があります。そこにはサンタクロースと小人たちが暮らしていて、世界中の子どもたちにクリスマスプレゼントを届けるための準備をしています。 おもちゃをこしらえたり、プレゼントを包んだり。
工場や倉庫でせっせと働くたくさんの小人たちの様子は、眺めているだけでとっても楽しい!私の一番お気に入りのクリスマス絵本です。
クリスマスマーケットのふしぎなよる
きらびやかなマーケットで起きた小さな奇跡
おかしやさん、ランプやさん、オーナメントやさん。たくさんのお店が並ぶクリスマスマーケットで、ヨハンはツリーのてっぺんから落ちてしまったお星さまに出会います。 お星さまをツリーに戻すため、マーケットの中を駆け、仲間を集めるヨハン。 優しく頼もしい彼らと、さて、どうやってお星さまを助けるのでしょうか。
クリスマスマーケット、本場はドイツのようですね。これを読んだあと、さっそく横浜のクリスマスマーケットに行った覚えが。
クリスマスの ふしぎな はこ
サンタさんまだかな?のドキドキ感がいっぱい
クリスマスの朝、”ぼく”が見つけたのはふしぎな箱。ふたを開けてみると…なんと、眠っているサンタさんが見えたのです。
おおきいツリーちいさいツリー
40年以上愛される、ユニークな絵本
お屋敷にツリーが届きました。でも、大きすぎて天井につっかえてしまいます。執事が先っぽを切って、うん、ぴったり。そして切られた先っぽは小間使いにプレゼント。でも小間使いの部屋には少し大きくて、これも先っぽをチョキン。捨てた先っぽを、今度は庭師が見つけて……。
自分のおうちに合ったサイズにするために切ったツリーの先っぽが、また次の誰かのもとへ渡るという、くり返しの展開が楽しいお話。誰かの手に渡るたび小さくなるツリー。でも、おうちにぴったりのツリーに、みんな大喜び。大きいツリーも小さいツリーもクリスマスを素敵に彩ってくれます。
よみもの
クリスマス・ピッグ
奇跡と無謀な挑戦の夜、友達を探す危険な冒険
ハリーポッターシリーズの作者J.K.ローリング が贈るクリスマスストーリー。
クリスマス・イブの日、大切なぬいぐるみ”DP”を捨てられてしまったジャック。 その夜、目を覚ますと、部屋で何やら不思議な声が。 声の主は、DPの代わりにもらったぬいぐるみ、クリスマス・ピッグでした。 彼の言うことには、DPは「なくしたモノの国」に行ってしまったらしい…。 ジャックはクリスマス・ピッグとともに、DPを探す危険な冒険に繰り出します。
ウィンストンとクリスマスのおとしもの
1日1章で楽しむ、クリスマスの冒険ストーリー
クリスマスイブ、サンタさんにあてた手紙拾ったのはネズミのウィンストン。
「急いでサンタさんに届けなくちゃ!」
でも、サンタさんが住むのは北極。 さあ、どうやって届けよう…?
全部で24と1/2の章があるこちらの絵本。 12月1日から毎日1章ずつ読んでいけば、ぴったりクリスマスまで楽しめます。 クリスマスの飾りや料理のレシピも紹介されていて、クリスマスのワクワク感をさらに高めてくれます。
ファーザー・クリスマス
サンタ・クロースからの手紙
ファンタジーの名手によるクリスマスレター
「ホビットの冒険」や「指輪物語」などの名作を世に送り出した作家J.R.R.トールキンが、サンタクロースとして自身の子どもたちに送り続けた手紙と訳文を掲載したものです。親子の文通は1920年から1943年までの23年間続きました。
トールキンは自筆のイラストも送付していて、ユニークな"サンタクロース像"を覗き見ることができます。 トールキンのユーモアと子ども心が詰まった一冊。