以前クリスマス絵本を紹介しましたが、「大人へのプレゼントに良さそうな本も…」というコメントを頂きまして、クリスマス間際となってしまいましたが、大人向けの本も紹介したいと思います!
(コメントいただいた方ありがとうございます!)
今回はプレゼントにおすすめの3冊を集めてみました!
まだプレゼントに迷っている方がもしもいらっしゃったら、ぜひチェックしてみてください!笑
ファーザー・クリスマス サンタ・クロースからの手紙
「ホビットの冒険」や「指輪物語」などの名作を世に送り出した作家、J.R.R.トールキンをご存知でしょうか?
この本は、トールキンがサンタクロースに扮し、自身の子どもたちに送り続けた手紙と訳文を掲載したものです。
手紙には子どもたちから手紙を受け取った旨も綴られ、彼らの文通は1920年から1943年までの23年間続きました。
トールキンは自筆のイラストも送付していて、ユニークな彼の"サンタクロース像"を覗き見ることができます。
この素敵な手紙を受け取った子どもたちを思うと、思わず笑みがこぼれてしまいます。
トールキンのユーモアと子ども心が詰まった一冊、お手紙を添えて贈ってみるのはいかがでしょうか?
クリスマスイブ、くるみ割り人形をプレゼントしてもらったマリー。
夜、ガラス棚に人形を並べようとした彼女は、不思議な光景を目にします…。
E.T.Aホフマンの名作「くるみ割り人形とねずみの王様」の新装版。
挿絵をイギリスのイラストレーター、サンナ・アンヌッカさんが担当されています。
ダマスク柄のようなデザインの中に物語が盛り込まれ、部屋に飾りたくなるような美しさ。 装丁もすてきですよね。
こちらはシリーズの3作目になっており、アンデルセンの「もみの木」「雪の女王」もサンナ・アンヌッカさんの挿絵とともに楽しむことができます。
3冊まとめてのプレゼントもオススメです。
ペーパーバッグクリスマス
商店街のイベントに訪れたモーラーとアーロンの兄弟は、サンタクロースの依頼で小児科の子どもたちとクリスマスまでの日々を過ごすことになります。
サンタクロースは兄弟に、こんなひと言を言い添えます。
「君たちがクリスマスに一度も欲しがったことのない素敵なプレゼントを贈ろう」と…。
小児科を舞台にしたクリスマス物語。 病気の子どもたちの境遇に触れた兄弟は、人を思いやる心、そして、真のクリスマスといえるものに考えを巡らすことになります。
最後に兄弟が受け取ったものは、きっと一つきりではありません。
クリスマスを通して、愛し合うことの大切さ、素晴らしさを描いた作品です。
まとめ
いかがでしたか?
クリスマスプレゼントにはぜひ素敵な本を!
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【世界にひとつしかクリスマスツリーがなかったら/池谷剛一 】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2021年12月18日
愛と平和への祈りが込められた絵本。クリスマスに限らず、普段の読み聞かせにも良さそう。
傷ついたものを癒すには、どれほどの愛情がいるか。世界にたった一つのクリスマスツリー、私は何を飾ろうか。 https://t.co/lDxnHhCXd3
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