世界を知ろう!楽しもう!科学の本3選

 

"科学技術週間"をご存知ですか?

「科学技術について理解と関心を深めてほしい」「日本の科学技術を盛り上げたい」というねらいで制定された、科学のための週間!

公式サイト⇒科学技術週間 SCIENCE & TECHNOLOGY WEEK

今年は4/18〜4/24までが科学技術週間となっています。

というわけで今回は、科学の本を3冊ご紹介します!

 


13800000000ねん きみのたび


 

 

 

さあ、クイズです。

この本のタイトルに0は何個ついているでしょうか!

 

正解は・・・8個!

つまり「138億ねん きみのたび」。

 

138億年前、君は一粒の"原子"だった。

真っ暗な宇宙にうまれ、星の一部になり、隕石に乗って生まれたばかりの地球へ。
それから細胞になり、魚になり、陸に移り住み……。

こんなふうに、時間をかけて、ちょっとずつ姿を変えながら人間になったんだ。

人類の歩みを描いた科学絵本。
138億年の君の旅、一緒にたどってみよう!

 

著者データ
坂井治:アニメーション作家・絵本作家。CM、番組、展示、PV等、多岐に渡って活動。本作は、国立科学博物館での映像企画がきっかけで制作された。

 


恐竜学者は止まらない!


 

 

 

こちらは恐竜の卵や子育てについて研究をしている田中康平さんの科学エッセイ。

恐竜研究の中でも、地味〜な卵化石を専門としている人は少ないのだそうです。

卵といっても中の赤ちゃんの化石が見つかるのはとても稀で、ということは卵化石って卵のカラの化石ってこと?
確かに恐竜の頭骨の化石なんかのインパクトには及ばないか…。

しかし!この本を読んだらそんなことは言えないでしょう。

世界各国を飛び回り、未知の謎をあの手この手で解き明かす。
読んでいるとそんな学者さんたちと、一緒に研究をしているような気がして、卵が語る恐竜たちの新たな一面に、恐竜学ド素人でもワクワクしてしまいます。
フィールドワーク超楽しそう。

約400Pとなかなかボリュームがありますが、読みおわると「もっと研究の続きを読みたい!」と…確実にハマってますね。

この先さらにたくさんの謎が明かされていくだろう恐竜研究。
続報を楽しみにしています。 

 

著者データ
田中 康平:筑波大学生命環境系助教恐竜の繁殖行動や子育ての研究を中心に、恐竜の進化や生態を研究している。

 


世界一ゆかいな脳科学講義


 

 

はあなたをコントロールするスーパーコンピューター。寝ているときだって忙しく活動しているのです。

そんな脳のしくみと働きを、科学者のアンジェリーク・ファン・オムベルヘンさんがやさしく教えてくれるのがこちらの本。

寝ている、運動する、恋をする、記憶する、怒る。

そんな時、脳がどんなプロセスをもって身体をコントロールしているのか。


自分の身体を知るのって、面白いですね。
私の体にこんな高性能なものが備わっているなんて信じられません。

怒りが湧いたとき、「あ…今、扁桃体が刺激された…あ…ストレスホルモン分泌されてる…」と思ったら、ちょっと冷静になれそうな気がします。

とても分かりやすいので中高生にもおすすめですよ!

 

著者データ
アンジェリーク・ファン・オムベルヘン:ベルギーで医学博士号を取得。2019年、ヨーロッパで権威のある「Forbesが選ぶ世界の若手科学者30人」に選出された。科学の面白さを広く伝える活動も熱心に行なっている。

 


まとめ


 

いかがでしたか?

科学って色々な"不思議"を研究するものだと思っているんですけれど、解明されればされるほど、「そんなものが存在するなんて地球すごい!」という神秘に感動してしまいます。

科学おもしろい。

 

●● 関連記事 ●●


 

chiko-yama.hatenablog.com

 

chiko-yama.hatenablog.com

 

●● このブログを書いたひと ●●


 

chiko-yama.hatenablog.com

 

●● Twitter ●●


●● 楽天ROOM ●●


room.rakuten.co.jp


最後までお読みいただきありがとうございました!
感想・コメントなど頂けると嬉しいです。