夏の締めはこわ~いお話。ライトなホラー小説3選

9月になり、早いもので夏も終わりですね。
今回ご紹介するのは、こわ〜いお話。

私、ホラー、大好きなんです。

というわけで、気合いを入れて、ライト級とヘビー級(ボクシング?)の2記事に分けてホラー小説を紹介していきたいと思います!

今回はティーンズにもおすすめの、ライト級ホラー!

 


不気味な叫び


 

 

絶叫したくなるお話を集めたScream! 絶叫コレクション シリーズの一冊。

こちらに収録されているのはアメリカのお話です。
なるほど"絶叫"と言えばアメリカだなと思ってしまうのは私だけでしょうか?笑

モンスター、魔女、教会と、本場(?)の雰囲気たっぷりのお話。
とても読みやすいので、中学生や本を読み慣れた子なら小学校の高学年から楽しめそうです。

読んだらあなたも思わず叫んでしまうかも…?

 


緑の我が家


 

 

*あらすじ
父親の再婚をきっかけに一人暮らしを始めた高校生の浩志。 しかし、新居のアパートでは不可解なことばかりが起きる。そして時たまに感じる不穏な胸騒ぎ。一体このアパートで何が起きているのか…。

 

「引っ越し先が幽霊屋敷」はわりとホラーの定番だと思うのですが、やっぱりゾクゾクきますね〜!

作者はホラーに定評のある小野不由美さん。ファンタジー作品である「十二国記」シリーズが有名です。

怖いだけではないクライマックスも注目。しかし、最後の一文でまたゾッとさせる。

もしかして、我が家が…?

 


サマーサイダー


 

 

*あらすじ
父休み、廃校舎の備品整理に集まった幼馴染のミズ、誉、恵。この校舎には3人の罪が眠っている…。 

 

爽やかな青春小説をイメージしそうなタイトルですが、何やらざわつく物語。

セミが1つのキーワードになっていて、グロテスクなのですが、こう…生命の神秘的なグロテスクといいますか……

「キャー!」より「ギャー!」です。笑

しかし、そんな中に幼馴染の甘酸っぱい三角関係があったりと、色々印象に残るお話。

夏の終わりにぴったり、鳥肌必至の一冊です。

 


まとめ


 

いかがでしたか?
昨年は家にこもっている時間が長かったので、Netflixでひたすらホラー映画を見ていました。笑
スプラッター系や生きてる人間が怖い系は苦手なので、もっぱら”幽霊”ですね。

今年も時間を見つけて開拓したいなあ。

 

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