パラスポーツはカッコイイ!今読みたいパラスポーツの本3選

 オリンピックも無事に終わった・・・のかはさておき、8月24日からはパラリンピックが開催されています。

パラリンピックの名前の由来、ご存知ですか?

インターネットで調べたところ、

Parallel(もうひとつの)+Olympic(オリンピック)

という意味だそうです。

今回は、パラリンピックやパラスポーツにまつわる本を3冊ご紹介します。

 


ブラインドから君の歌が聴こえる


 

 

*あらすじ
DJとして華々しく活躍することを確信していたユージ。しかし彼の目は病に侵されようとしていた。絶望の淵に立ったユージが一筋の光を見出したものは……。

 

HOME MADE家族のラッパーKUROさんが描く"再生"の物語。

豊満な知識から成る、まるで自分のことを書いたかのような描写や言葉の一つ一つが確かに心を揺さぶります。

夢はいくつ見たって、何度見たって良い。

 


パラ・スター <Side 百花><Side 宝良>


 

 

*あらすじ
車いすメーカーで働く新米エンジニアの百花と、日本を代表する車いすテニス選手の宝良。 交わした約束を果たすため、2人は夢を追いかけるー。

 

「side百花」では百花の働きぶりに、「side宝良」では  パラリンピックを目指す宝良の激闘に焦点を当てています。
時系列と内容的に「side百香」が1巻、「side宝良」が2巻ですね。

いやあ、こんなに美しい友情は小説でもなかなか見ないなあ。

結末には目頭が熱くなりましたよ…。

大きなくくりで見ると友情小説か青春小説となりそうですが、「side百香」はお仕事小説、「side宝良」はスポーツ小説として読んでも面白いです。

宝良の試合などは、試合結果がうっかり見えないように続きを手で隠し、ハラハラドキドキしながら読みました。笑


友情小説、スポーツ小説、お仕事小説、青春小説。
どれにしても、大変清々しいお話でした。

パラリンピックは絶対に車いすテニス見よう。

 


チェンジ!


 

 


児童書からも一冊。
パラスポーツの取材に携わってきたカメラマン越智貴雄さんの著書です。

「障害のある人にカメラを向けていいのだろうか?」

そんな葛藤を抱えながら挑んだパラリンピックの撮影。

しかし、そこには思いがけない光景が広がっていた…。


カメラマンとしての道のり、パラアスリートたちとの出会い、そして今目指すものは?

一枚の写真でも、世の中の認識を変えることはきっとできる。
パラアスリートはカッコイイんだ! 

 


まとめ


 

いかがでしたか?

 私はそもそもスポーツ観戦をあまりしないのですが、最近いたるところで「パラリンピックってかっこいいんだぜ」という話を聞き、せっかくの東京開催ですし、じっくり(テレビ)観戦したいなあと思っています。

 

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