君はもう見つけた?小さな秋。子ども向け秋の絵本3選

 

今回は遅ればせながら、秋のオススメ絵本を紹介します!

秋のあの果物がモチーフの本、秋の散策が楽しくなりそうな本など全3冊。

秋が終わる前にぜひご一読ください!

 


はやしでひろったよ


 

 

秋。
林を歩いていると、地面には色々なものが落ちています。

色とりどりの落ち葉。
丸くて可愛いどんぐり。
おもしろい形のまつぼっくり。
よく見ると、同じまつぼっくりでも、みんな違うかたちをしているみたい。

これらはどの木の落とし物かな?
どうやってできたのかな?

そんな謎を写真で探っていきます。
秋の散策が楽しくなりそうな写真絵本。

 


梨の子ペリーナ


 

 

*あらすじ
ペリーナ(梨の子)と呼ばれる少女は、ある時、王様に「魔女の宝ものをとってこい」と命令され…。

 

秋の果物といえば"梨"。
その梨にまつわるイタリアの昔話絵本です。

道中で降りかかる困難をくぐり抜けながら魔女のお城を目指すペリーナ。
偶然行き合ったおばあさんに、不思議なアドバイスをもらい…?

私が大好きな酒井駒子さんのイラストが美しい、小さな少女の冒険譚です。 

 



 

 

*あらすじ
秋は私の一番好きな季節です。 けれど昭和十九年の秋は、恐ろしいものでした…

 

昭和十九年というと、戦争の真っ只中。
絵本作家のかこさとしさんが、ご自身の体験をもとに書かれたお話です。

良い人たちが次々と死んでしまった秋。
平和な季節が待ち焦がれた秋。
この秋だけは嫌いだった、と。

かこさとしさんのご逝去から3年。
本作は、かこさんの未発表作品でした。
しかし、今の争いの絶えない世界を憂いて、出版が決まったそうです。

平和への祈りが込められた本作。
美しい秋がずっと続いていくように。

 


まとめ


 

いかがでしたか?

今年の秋は絶対に登山に行こうと思っていたのですが、情勢をうかがっているうちにここまで来てしまい・・・。

今年も断念かな。せめて秋らしいことを何かしたいけど・・・。

 

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