ようこそ、アートの世界へ!芸術の秋には絵画にまつわる本3選

 

10月に入り、秋もとうとう本番というところでしょうか。

今回は「芸術の秋」にちなみ、絵画やアートにまつわる本を紹介していきます!

 


海のアトリエ


 

 

*あらすじ
おばあちゃんの部屋に飾ってある女の子の絵。「この絵は、あたしよ」そう言って、おばあちゃんはその絵を描いた人との思い出を話してくれる…。

 

海のそばの家で絵描きさんと過ごした1週間。
絵を描くところを眺めて、画集や絵本を読んで、海で泳いで、そのうちに自分も絵を描きたくなって・・・。

読んでいるこちらまでゆったりとした時間を過ごしているかのような、スローライフを切り取った絵本。
色に深みのあるイラストもとっても素敵です。

大人の方にも、ぜひ読んでみて欲しいな。

 


こじらせ美術館


 

 

*あらすじ
ゴッホピカソムンクゴーギャンなどなど、名だたる芸術家たちが名作を世に送り出す一方で送った、こじれた人生。「こじらせ」は芸術のスパイス…なのか?

 

偉大な画家たちのこじれた人生。
奔放な恋愛に、酒に薬に・・・。
作家もそうですが、天才たちはなにかと常軌を逸したエピソードを持っていますよね。笑

耳を切り落としたゴッホの話は、私には理解が及ばない・・・。

この本を読んで改めて彼らの作品を観れば、新たな魅力を発見できるかも? 

 


13歳からのアート思考


 

 

アートって何?と聞かれたら、あなたはなんと答えますか?

美しい造形物のこと?
歴史的な名画のこと?

長い美術史の中で、アートの形は様々な変遷をたどりました。
この本では6つの作品をもとにアートの見方を問いかけます。

"13歳"とありますが、著者は「アート的な考え方を忘れてしまった大人にこそ読んで欲しい」と。


実際の授業で生徒から出た感想も掲載されており、自分にはない着眼点に、より思考が深まったように思います。

アートとは何なのか、アート思考を育てるとはどういうことか。

その先には、あなただから出来る発見があるのです。 

 


まとめ


 

いかがでしたか?

この秋はスケッチブックをもって紅葉狩りなどいかがでしょうか。(ありきたり?)

ゆるりと美術館探訪もいいですねえ。

最後に、「13歳からのアート思考」のワークで描いた私の似顔絵を・・・。

 

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