困難にも挫けない!魅力的な女の子が主人公の本3選

 

本日3月3日は、ひな祭り!
女の子の成長を祈る日です。

この記事では、困難にも体当たりでぶつかっていく、魅力的な女の子が主人公の本を3冊ご紹介します!

 

目次

 


コカチン 
佐和 みずえ


 

 

モンゴルの皇帝フビライ・ハンの娘コカチンは、明るく、賢く、おてんばなお姫さま。

自分の国を愛し、いつまでもここで暮らしたいと願っていたコカチンですが、遠く西の国からやってきた使節の1人、パルスの指名によって、西の国の王と結婚をすることに。

コカチンは仲間とパルスを供に、遠く西の国を目指す危険な旅に出ます…。


小学5、6年生向けのファンタジー

海賊、鬼女、怪物にも立ち向かう、元気いっぱいで勇気のあるコカチンの冒険には、大人もワクワク。

この本のヒロイン・コカチンは、実際に存在した人物だそう。
他の登場人物にもフビライ・ハンやマルコ・ポーロなど、聞き覚えのある名前が。

とはいえ、お話自体は完全にフィクションのようです。


さて、コカチンは無事に西の国に辿り着けるのか?そして最後に待つのは驚き(?)の展開!?

楽しい冒険ストーリーをお探しのあなたへ!

 

著者データ
佐和 みずえ:一卵性双生児。他の著書に『パオズになったおひなさま』『熊本城復活大作戦:地震から二十年かけて進む道のり』『拝啓、お母さん』など多数。

 


少女パレアナ 
エレナ・ポーター


 

 

主人公のパレアナは11歳。

両親を亡くし、叔母さんの家に引き取られることになります。

叔母さんに会えるのを心待ちにしていたパレアナですが、この女主人はとっても気難しく、ことあるごとに小言を言っては、パレアナに冷たく当たります。

しかし、パレアナは笑顔を絶やしません。
どんな悲しみや苦しみの中からも、喜びを見つけ出すことを、お父さんに教えられたから。

パレアナの明るく前向きな姿は、やがて叔母さんや町の人々の心まで変えてゆくことに…。


こちらは1913年にアメリカで出版、『少女ポリアンナのタイトルでも知られる名作小説です。

調べたところでは、大変なブームを起こした作品なのだとか。

パレアナのまっすぐな優しさは、きっとお話の中だけでなく、読む人にも温かさを届けるでしょう。

 

著者データ
エレナ・ポーター:アメリカの児童文学作家。

 


イコ トラベリング 
角野 栄子


 

 

舞台は、戦争に負け、新しい風が吹き込み始めたころの日本。

中学生のイコは、真新しいものに興味津々。
特にイコを夢中にさせたのは英語です。

いつか私も日本を飛び出して、自分らしく生きてみたい!

これまでと新たな時代とが混じり合う中で、その夢を叶えるのは簡単なことではないけれど…。


こちらは角野栄子さんによる"自叙伝"的小説。

角野さんは主に児童書作家として活躍されていて、代表作にはジブリで映画化された『魔女の宅急便』などが挙げられます。

この本のイコちゃんの名前は、エイコさんの二文字を貰った…のかもしれません。

時代が移り変わろうとしている中で、イコには悩むことがたくさん
それでも何かを変えたい、掴みたいと四苦八苦する姿は応援したくなりますし、共感できる部分も多いはず。

 

著者データ
角野 栄子:『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。『魔女の宅急便』は舞台・映画化された。2018年3、国際アンデルセン賞作家賞を、日本人3人目として受賞した。

 


まとめ


 

いかがでしたか?

ひな祭りは桃の節句
わたくし、恥ずかしながら桃と梅と桜の見分けがつかないんでございますの・・・。

ということで、この記事を機会に調べてみました〜。

桜と桃は3月から4月頃に開花するもので、花びらの先端が尖っているものが桃、先端に小さく切れ目があるものが桜。

梅は花びらが丸く、1月から4月頃が開花時期なのだそうです。

今年の春は、この3つを見分けられるようになることを目標にしたいと思います。

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