竜・ドラゴンが登場する本 3選

 

2024年が始まりました。今年もどうぞ、当ブログをよろしくお願いいたします。

今年最初のこの記事では、2024年の干支「辰」にちなみ、「竜・ドラゴンが登場する本」を紹介していきます。

 

 

 

エラゴン
 
 
あらすじ

国を守るために戦ったライダー族とドラゴンは、1つの裏切りによって滅ぼされた。それから長い年月が経ち、今再びドラゴンが目覚めようとしていた…

 

アメリカで大人気の冒険ファンタジーシリーズ

主人公は邪悪な王が統べる国で暮らす15歳の少年エラゴン。彼がある日、山で美しい石を拾う場面から物語は始まります。その石こそ、国の運命を握る竜"サフィラ"の卵。
エラゴンは人目につかぬようこっそりとサフィラを育てることにしますが、ドラゴンの存在を知った王が刺客を放ち、ふたりは命を狙われることになります。

エラゴンとサフィラの冒険は4部作として発表され、その後、外伝1作を刊行。発売元のアメリカでは、ハリーポッターをも抜く人気を得ているそうです。

 

 

 エラゴン
 クリストファー・パオリーニ
 2018年05月16日頃発売


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テメレア戦記
 
 
あらすじ

拿捕したフランス艦で、思いがけずドラゴンの卵を手に入れたローレンス。彼は孵化した竜の子テメレアの担い手となり、苛烈な戦争へと身を投じていく…。

 

ドラゴンとの絆を描く歴史改変ファンタジー

舞台は、世界的に戦争の色が濃い19世紀初頭。この頃、人々はドラゴンに乗って空中戦に臨んでいました。

ドラゴンは皆、人語を話し、担い手の人間とは深い信頼で結ばれています。 主人公のローレンスも、勇猛でありながら子どもらしい無邪気さを持つテメレアを心底愛し、ふたりは気のおけないパートナーとして戦争に身を投じていくことになります。

本作は歴史改変ファンタジーの長編シリーズでであり、ローレンスとテメレアは、英国空軍としてナポレオン率いるフランスと戦うことになります。

2023年12月時点で翻訳版7巻まで出版され、続編が待ち遠しいところ。

 

 

 テメレア戦記
 ナオミ・ノヴィク
 2021年12月07日頃発売


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大きなパンダと小さなドラゴン
 
 

困難だから美しい、あなたの旅の道しるべ絵本

大きなパンダと小さなドラゴンの季節をめぐる旅を、やさしくあたたかい絵と文で綴ったアート絵本。道に迷い、思い通りにいかないことも多い道のり。でも、美しいものの多い道のり。
ふたりが旅の中で見つける全てのものは、一日一日と過ごす私たちの"旅"の一部でもあります。

「いちばんむずかしいのは じぶんにやさしくすること」
「なにもかんがえない時間もたいせつだから」
「げんきなときに深く根をのばしたからーーどんな嵐がきてもだいじょうぶ」

たくさんの温かく優しい言葉が心に根を張り、困難な時期にもあなたを守ってくれる、心和む絵本です。

 

 

 大きなパンダと小さなドラゴン
 ジェームズ・ノーブリー
 2023年02月17日頃発売


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