7月23日は、そう!海の日!
まだまだじめじめした雨の日が続いていますが、一足先に海の本をご紹介しちゃいます!
なみ
スージー・リー
波打ち際に立つ女の子。
波の様子を窺っています。
おもむろに手を伸ばして波に触れ、
打ち寄せる波と追いかけっこーー。
こちら絵本なのですが、何が面白いかって、
色は青と黒の2色だけ。
さらには文字もありません。
そんな限定された表現にも関わらず、
波と戯れる女の子のはしゃいだ声や波の躍動が伝わってくる…。
子どもとも楽しめる夏の一冊です。
美しい海の生き物 きずな図鑑
中村 庸夫
群れで行動するもの、
親と子の仲睦まじい様子、
種別を超えて共に生きるもの……。
海の生物たちのそんな"きずな"を感じた
瞬間をおさめた写真集。
繁殖や子育てについての解説には
意外な姿が見えるかも?
生き物たちの"きずな"に存分に癒されましょう!
さざ波の記憶
安西 カオリ/安西 水丸
「海辺の光景を眺めている間に、
忘れかけていた記憶が浮かんでは
また消えていきますーー。」
エッセイストで絵本作家でもある
安西カオリさんのエッセイ。
お父さんとの思い出や日々の暮らしの中
でのことなどを綴られています。
お父さんの安西水丸さんは
イラストレーターをされていたそうで、
本書の折々に水丸さんの柔らかい挿絵が
掲載されています。
"海の本"というほど海は出てこないのですが、笑
千倉や松島の情景が綴られていたり、
海辺を描いたイラストも印象的。
まとめ
私は内陸生まれ内陸育ちなので、子どもの頃から海はすっごく憧れます。
夏は絶対、海に行きたい! そして海の幸を腹いっぱい食べたい!笑
今度はどこの海に行こうかな~。
最後までお読みいただきありがとうございました!