「言葉にはすごい力がある」と、聞いたことはありませんか?
昔聞いた話ですが、とある実験で片方のサボテンには毎日「可愛い」「綺麗だね」
と話しかけ、もう片方のサボテンには悪口ばかりを浴びせていたところ、前者のサボテンはすくすく育ち、後者の方はすぐに枯れてしまったそうです。
本当かな?
(というかこれは、言葉がすごいというか、サボテンがすごいという話でしょうか?笑)
今回は言葉にまつわる本を3冊ご紹介していきます!
言葉屋
こちらは児童書。
タイトルで、「"言葉屋"って何?」と気になっちゃいますよね。
しかし、それについては本書を読んでいただいて…笑
SNSで簡単に言葉を送れる時代。
でも、誰かへの思いやりや気持ちを込めるのが言葉の本来なのかもしれない。
SNSがダメというわけではなく、ただ言葉を送る時に、受け取る相手のことを考える瞬間が必要ですよね。
道具に甘えて言葉を疎かにしてしまってはダメだよな。
詠子ちゃんが悩みに悩んで気持ちを言葉にする姿、微笑ましいとともに大切なことを思いださせてくれたような気がします。
あしたのことば
"ことば"がテーマの8つの短編集。
あたたかく勇気づけることもあれば、鋭い言葉に傷付けられることもある…。
言葉を巡る心の機微を、直木賞作家の森絵都さんが優しく描き出しています。
森絵都さんのお話はどれも芯の強さを感じて、読むとホッとしますねえ。
さらにこの本では9名のイラストレーターとコラボしており、表紙を含め、1話ずつ挿絵が違うんです。
それぞれのイラストの趣もぜひ楽しんでくださいね!
かえるの哲学
絵本作家アーノルド・ローベルが生んだ、"がまくんとかえるくん"をご存知ですか?
小学校の教科書で読んだことのある人も多いかも。
無二の親友、がまくんとかえるくんが主人公のシリーズから、こちらの本では50の言葉を厳選して掲載しています。
クスッときたり温かな気持ちになったり。
文庫サイズの絵本のようなとても可愛い本なので、ぜひ書店などで探して手に取ってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
私は話下手なので、あまり口で言葉を伝えることがないのですが、大事なことはきちんと言葉にするようにしたいですね。
話が下手でも、こう・・・一語一語にパッションをこめて!!(?)
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【ネコの日常・非日常】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2021年6月18日
可愛くてユーモアいっぱいのネコの世界。綺麗好きで、ファッション好きで、食べるのも大好き。とても奇妙だけど、もしかしたら本当にあるのかも。
ページを開いて、そっと飾っておきたいような洋風レトロの画集です。https://t.co/2eEx2o2HAX
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