山好きにおすすめ!山の本3選



 

8月11日は山の日。どうしてこの日が祝日になったのかというと、お盆休みを取りやすいように、という配慮からなのだとか。

今日は山の日にちなみ、読めば山に登りたくなってしまうこと間違いなしの3冊をご紹介します!

 

 

春を背負って

 

 

四年前に死んだ父の跡を継ぎ、山小屋の経営を始めた亨。運営のノウハウはないものの、父の後輩であるゴロさんに支えられながら、どうにか小屋を切り盛りします。そんな彼らが巡り合う登山を愛する人々。時には生と死が隣り合わせになる山での出会いは、必ずしも嬉しいものとは限りません。ですが、亨は山小屋の主として、精一杯彼らに寄り添っていきます。 

山岳小説には珍しく(?)、人の心の機微を丁寧に描いたお話。笹本さんの生み出す登場人物は、みんな芯があってかっこいいです。

 

エベレスト・ファイル

 

 

とある村まで医療物資を届けるボランティア活動をするため、ネパールへとやってきた"ぼく"は、村で世話になった少女の頼みを受けて、登山中行方不明になった"カミ"という少年を探し出します。しかし、やっとのことで見つけ出したカミにはどうしても村に帰れない事情が…。カミは"ぼく"に、自分の身に起きたこと何もかもを語り始めます。それは、彼がシェルパとしてアタックした、苛烈なエベレストの物語でした。 

シェルパ」というのは訳者の原田勝さんのあとがきによると、もともとはネパールの少数民族の名称で 、今では高地登山を助ける人たちの職業名でもあるそうです。登山の案内人というところでしょうか?児童本やティーンズ向けに分類される本書ですが、実際にエベレストへ登頂した著者が描く大冒険、誰もが手に汗握るはずです!

 

はじめよう!山歩きレッスンブック

 

 

小説や写真で山への魅力を感じたなら、次は実際に出かけてみましょう。

「山登りをしてみたいけど、何を揃えればいいの?」「どんな山から始めればいいの?」 という山登り初心者の山ガールにおすすめ。登山を思い立ったら、まずはこの本をどうぞ。
山歩きのプランの立て方、服や靴などアイテムの揃え方、山ご飯、山小屋の宿泊事情など、読めば山に行きたくなること必至! 

 

まとめ

 

実は私も超初心者ですが細々と登山をしていまして、高尾山や上高地などあまり過酷でない山を一人で黙々と登ったりしています。頂上までは楽しいものの、何の目標もなくなった下山が辛いんですよね…。でももっといろいろ挑戦したいなーと思います。

みなさんもぜひ楽しい登山を!

 

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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