話の中に散りばめられた謎をドキドキわくわくと楽しむミステリ。
大人向けには数々の本が出ていますが、子どもだって楽しめるはず!
今回は子ども向けに書かれたミステリ(風)の本を3冊ご紹介します。
少年弁護士セオの事件簿
弁護士の両親を持つ13歳の少年セオも、裁判の行方を気にかけていた。
そんな彼の元を、ある日、ひとりの相談者が訪れる。セオに持ち込まれたのは、なんと例の殺人事件の判決を揺るがしかねない重大な情報だった…。
裁判や弁護士の働き、法廷用語がアレコレと盛り込まれた、児童書には珍しい法廷ミステリ。
推理というよりは弁護士や検事たちの立場を踏まえてドキドキハラハラ事件の行方を見守るようなストーリーです。
一応舞台はアメリカで日本の裁判と若干の違いがありますが、裁判の臨場感を感じられる良作だとおもいます。 読んで弁護士に憧れる子が続出しそう。笑
サッカク探偵団 あやかし月夜の宝石どろぼう
間近で見る憧れの女優やアイドルの姿に感動するのも束の間。
なんと会場で、2つのダイヤが盗まれてしまう!
一体誰が、どうやって?
児童書ながらというか、児童向けだからこそのトリック。
謎々のような頭を使う謎解き、子どもは絶対楽しい。大人も楽しかった。笑
都会のトム&ソーヤ シリーズ
2003年に刊行されてから、今もなお大人気のシリーズです。
3月には17巻が発売され、さらにこの夏、実写映画も公開される予定とあって、さらに人気の輪が広がりそうな予感。
映画公式サイト⇒
まとめ
いかがでしたか?
私が子どもの時に読んだ記憶のあるミステリは「ぼくはめいたんてい 」シリーズ。
もしかしたら人生で初めて読んだミステリ本かも?
ドキドキわくわくの謎、ぜひ子どもたちと楽しんでください!
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【ハーリー・クィンの事件簿】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2021年4月19日
著者はアガサ・クリスティ。
不意に現れては消える幻のような探偵クィンと語り手サタスウェイトが人々の絡んだ糸をほどくというような。2人の思いやりが際立つ。
クリスティにこんな隠し玉があったとはね…(隠してない)https://t.co/2x5qPDv5DK
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