ようこそ本の世界へ!高学年向け・読書が広がる本3選

 

まなの本棚ぼくは本を読んでいる。はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)

 

 同じ小学生でも、1年生と6年生だと読書の幅が全く違いますよね。

 高学年にもなれば、ずらっと続く文章もスラスラと読めてきて、一般書に手を伸ばす子もいるかも。

 今回は、読書が広がる・もっと楽しくなるような本を3冊選んでご紹介していきます!

 


まなの本棚


 

 

女優・芦田愛菜ちゃんが、好きな本・大切な本を紹介した「まなの本棚」。

愛菜ちゃんが普段どのように読書に親しんでいるのか、や、好きな登場人物についてのお話、2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥先生・作家の辻村深月さんとの対談も収録。

一冊一冊、どんな感想を持ったのか、自分がどんな影響を受けたのかを丁寧に綴られています。書評というより形式的には読書感想文のような感じかな?本当に楽しんで読んだのだのが伝わってきます。

お芝居のお話も絡めていて、芦田愛菜ちゃんのファンとしてもなかなか興味深い。笑

小・中学生で読んだか〜!とびっくりするものもありますが、同じ10代の愛菜ちゃんの紹介する本ということで、読書の手始めに読んでみるのはいかがでしょうか?

 


ぼくは本を読んでいる。


 

 

五年生のルカの家には”本部屋”がある。そこには両親の本が並んでいるけれど、ルカにはまだ難しいものばかり。

しかしある日、ルカは”本部屋”でカバーに包まれたままの本があるのを見つける。

『小公女』

どうしてだか、それを親には内緒でこっそり読みたくなった。

ルカは本を開き、読書をはじめる……。

 

幼いころに絵本を読んで以来、本から離れていた少年が、読書を始める。

小公女、あしながおじさん赤毛のアン

 

本を読んだからって暮らしがものすごく豊かになることなんてないし、偉くなるわけでもない。

でも、読んでみたらちょっと面白い、かも。

 

少年がただただ本を読むだけ、というそれだけのお話なのですが(笑)、読書がルカの生活に馴染んでいく様子が面白い。

 

あと、うちにも”本部屋”作りたい。

 


はてしない物語


 

 

太っちょで空想が好きな男の子バスチアン。
ある日、いじめっ子たちから逃げてきた彼は、古本屋に辿り着き、一冊の本「はてしない物語」に目を留める。
ーーどうしてもこの本が欲しい!
そんな思いでいっぱいになったバスチアンは、店主の目を盗み、本を持ち出してしまう。

学校の屋根裏に忍び込んで本を開いたバスチアン。それは国の崩壊を救う冒険物語。
しかし読み進めるうち、バスチアンに奇妙なことが起こり始める。

彼もまた、危険な冒険に足を踏み入れてしまったのだ……。

 


まとめ


 

いかがでしたか?

私が小学校の高学年の時はちょうどハリーポッターが流行っていて、繰り返し繰り返しずっと読んでいました。今思うともっとほかの本にも読めばよかったなと思うくらい熱心でしたね。笑 

でもあの長編を読んだことで自信がついて、他の本にも手を伸ばせたのかな。

 

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