夏休みどころか夏も終わってしまいましたが、私の課題図書探訪はまだ続きます。
今回は、小学校高学年の部の4冊を紹介していきます!
課題図書の一覧はこちらで確認できます。
おいで、アラスカ!
それぞれ未来に不安を抱くスフェンとパーケル。
お互いの心の内に歩み寄ったふたりは、"友だち"とはまた違う、"理解者"のような関係を、ぶつかり合いながらも築いていきます。
一秒先のことなんて誰にも分からない。
発作でぶっ倒れるかもしれないし、銃で撃たれるかも。
ふたりの不安は簡単に消えるものでは無いけれど、ちょっとの勇気や誰かの助けで、未来が拓けることもきっとある。
エカシの森と子馬のポンコ
あまり読み慣れない文体か新鮮でした。
大人への階段を登り始めたポンコ。
身体にも心の動きにも変化が訪れ、戸惑う様子が描かれます。
ずっとこの森で生きていくと決めた。
これが私のやりたいこと…のはずだけど…。
同じく大人への階段を登り始めた子どもたちは、ポンコの姿に何を思うでしょうか。
サンドイッチクラブ
"砂像"というアートがあることを私はこの本で知ったのですが、砂の彫刻のことをそう呼ぶのですね。
ヒカルと珠子のアトリエは公園の砂場。
シャベルの他に吸盤や大根おろし器も活用するのですが…どう使うのかはぜひ本を読んで頂くとして。
他人の目にどれほど馬鹿げて見えたとしても、本気で夢に向かっている人は格好良い。
珠子もヒカルもまだ小学生。壁にぶつかって夢破れてしまうような経験もあるかもしれません。
でもまた、新しいものを作ればいいからね。
オランウータンに会いたい
オランウータンの研究をする著者が、研究生活や、野生のオランウータンの生態を紹介。
木の上での生活は?
子どもはどうやって育てるの?
何を食べるの?
などなど、オランウータンへの疑問に答えてくれます。
しかし、オランウータンにも絶滅の危機が…。
オランウータンを守るため、私たちにできることは何なのか。
読んでいてふと気付いたのですが、私、チンパンジーとオランウータンの区別がついていなかった…。
まとめ
いかがでしたか?
読んでみると、結構感想をまとめるのが大変そうな本が選ばれている気がしますね~。
要点が掴みにくいと言うか・・・。
数行の感想にも四苦八苦している私には、原稿用紙数枚分の感想は無理そうだ・・・
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【本音を言おうとすると涙が出てくる】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2021年9月28日
タイトルに心当たりがあって手に取った本。
HSPは病気ではなく繊細な心を持った人のこと。私繊細か…?🤔
HSPかはともかく、私ってダメだな、と辛い思いをしている方には響くところがあるんじゃないかな。https://t.co/iJKmMViAtx
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最後までお読みいただきありがとうございました!
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