冬が近づき、もうすっかり日も短くなりましたね。
こんな時期は一人お酒を飲みながらしっぽりと読書…なんていかがでしょうか?
今回はお酒にまつわる三冊をご紹介します!
家飲みを楽しむ100のアイデア
コロナの影響もあり、"最近は外よりも家でお酒を飲む"という方も多いのでは?
お店の美味しいおつまみは恋しいけれど、家だからこそ!できるお酒の楽しみ方もあるはず!
この本では、お酒好きの著者たちが家でのお酒の時間を楽しむ100のアイデアを提案。
人気のお取り寄せ品と飲む。
オンライン同窓会で飲む。
レシピを開発してみる。
という楽しそうなものから、
ひとりオンライン飲み会。
雑草をつまみに飲む。
概念お絵かきしりとりしながら飲む。
という「え?どういうこと???」な飲み方まで盛りだくさん。
楽しい家飲み、始めてみませんか?
宅飲み探偵のかごんま交友録
幾人もの探偵が誕生している昨今(文学界で)。
この本で謎を解き明かすのは…
憧れの先輩に告白をした晴太は、返事の代わりに「とある部屋を訪ねて欲しい」というお願いをされる。
いざ訪ねた部屋にいたのは、他人との交友から極力遠ざかり、家に引きこもって筋トレに精を出す、マッチョ。
すこぶる料理のうまい、マッチョ。
彼が振る舞う絶品料理とビールや焼酎をいただきながら、ほろ酔い気分の晴太はなんとはなしに自分の見聞きした不思議な話を披露する。
それを聞き終わったマッチョは、おもむろに、こう始める。
「俺はデザートだけは作れない。だからデザートの代わりにーー解決編はいかがですか?」
飲めば都
文芸編集者として働く都さんは、大のお酒好き。
楽しく飲むのは心地よいが、うっかり失態をはたらくことも数多く…。
お酒好きの方にオススメしたい小説ナンバーワン。もちろん飲まない方にも。
北村薫さんは、"円紫さんシリーズ"が好きで他の本もちょこちょこ読んでいるのですが、今のところこの「飲めば都」が1番好きかな。
主人公の都さんは、失敗も多いけど、どうしても憎めないし、可愛い。
特に"勘違い事件" は人前なのに思わず笑っちゃいましたね。
仕事に恋にと奔走し、明るく豪快に酔い潰れる。パワフルな都さんの、本とお酒を愛する日々。
まとめ
いかがでしたか?
私はお酒と一緒に読むなら、森見登美彦さんの作品のような思い切り笑える破天荒なお話が良いかな?
それでは今回はこの辺で~。
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【図書室の魔法】 #本好きの本
— ちこやま (@chiko_yama398) 2020年11月11日
精神を病んだ母のもとを離れ、父親に引き取られた少女モリ。寄宿学校に入れられるも、周囲とはなかなか馴染めない。
そんな彼女の支えは、SFと魔法とフェアリー。
幻想とリアルの入り混じる、少女の繊細な青春の日々。https://t.co/PyvX3Ewxsw
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