夏真っ盛り。
今回は夏を描いた青春小説をご紹介します。
14歳の水平線
離島で過ごす夏休み。良いですねえ。
沖縄行ってみたい。
ほかの参加者の少年たちと、ぶつかり合い、本音で語り合う。
そんな経験は、加奈太に何を与えてくれるのでしょうか。
まっすぐな14歳、さわやかな青春小説です。
向日葵を手折る
夏の風物詩、向日葵がモチーフの作品。
しかしこのお話、事件やキーパーソンになりそうな人物はいくつも描かれていくのに、半分近く読んでも話の全容が見えて来ないのです。
ホラーかな?ミステリーかも?
まさかファンタジー?
それでも次々ページをめくってしまうのは、作者の力量でしょうね。
全体に漂う妖しい雰囲気と、多感な時期、懸命にもがき成長する子どもたち。
でも帰するところは、色々な形の愛の話だったのかな。
こちらは漫画本。上下巻で完結です。
かいつまむとギスギスしそうなあらすじなのに、おっとり柔らかく進んでいく。
ハラハラする大冒険も良いけれど、こういう夏休みも…良いなあ…。青春だなあ…。
誰かと繋がった糸は優しさのせいで絡まることもある。けれど、時間をかけても良い。誰かに手伝ってもらっても良い。
丁寧にほどいていこう。
まとめ
いかがでしたか?
夏に紹介しようと昨年から夏の本をストックしていたら、とんでもない量になっていました。
悩みに悩んで選び抜いた私の3冊の精鋭、どうぞよろしくお願いいたします!(?)
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【『鬼滅の刃』に学ぶ絶望から立ち上がるための27の言葉】 #読了
— ちこやま (@chiko_yama398) 2021年8月3日
名言集ではなく、哲学の観点で鬼滅の刃を読み解いていく本。哲学的な解釈、面白いです。炭治郎は幸せの権化のような人間ですね。笑
著者の鬼滅愛も熱く、鬼滅の刃のファンの方にも響く内容だと思います。https://t.co/5LZDBzPI1e
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