国立国会図書館に初潜入!なんだかすごいぞ・・・!

 

国立国会図書館、行ってみたこと、ありますか?

”国会に属する唯一の国立の図書館”で、国会議事堂のほぼ正面に位置しています。

 

私自身、ずっと気になっていて情報もいろいろ集めていたのですが、なにやらいつも行く図書館とは全然違うみたい?

 

「本はほとんど書庫にある!?」

「登録手続きがなんだか面倒そう!」

「怖い司書さんがいっぱいいそう!(失礼)」

 

という感じで、調べれば調べるほど恐ろしいイメージに・・・

とくに利用の手続きはさっぱり理解できず、「私のような超一般人が行っても門前払いかも・・・」という疑念が。

 

しかし行ってみたい!外観だけでもこの目に焼きつけたい!

腹を括るしかねえ!

というわけで先日、覚悟を決めて、初めて国立国会図書館に行ってまいりました!

 写真はNGのため館内の様子は文章のみの説明になりますが、かる~くレポートしてみようと思います!!

 

 

決戦に向けて

 

覚悟を決めてからは念入りに公式サイトをチェック。

国立国会図書館―National Diet Library

 

するとどうやら、現在、コロナにより入館規制がかかっているようです。

一日の入館者数は1000名程度と言うことで、事前申し込みのうえ抽選となります。

ということでまずは、公式サイトの申し込みフォームから来館希望日を申請。

と、ここで利用者IDが必要になります。

初めて利用する方はインターネット限定利用者登録も一緒に済ませましょう。

 

申し込みから数日後・・・。

 

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メールで当選のお知らせが!やったー!

これ、倍率はどのくらいなんですかね?私は平日だったから取りやすかったのかな?

 

いざ行かん!国立国会図書館

 

アクセス

 さて当日。朝からドキドキです。

利用者登録に必要な身分証明書をしっかり鞄に入れて、出発の地は日本の真ん中東京駅。

国会図書館の最寄り駅は東京メトロ永田町駅(徒歩5分)」国会議事堂前駅(徒歩15分)」

東京駅からだと、丸の内線に乗って5分ほどで国会議事堂前駅に到着です。

 

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15分ほどの道のり、右側に見えるのは国会議事堂。

 

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今ごろバタバタしてるんだろうなあ、などと思いつつ(オリンピック期間)。

 

あ、見えてきましたよ!

 

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この辺り、すごく綺麗なんですよね。騒々しくも無く。

黒塗りのいかにも議員が乗っていそうな車が頻繁に通るくらいで。笑

国立国会図書館、外観は・・・

 交差点を渡ったところにある案内板。

 

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 ふむふむ、もう少し歩くのね。

正面口と間違いそうなほど堂々とした南口をパシャリ。

 

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そして・・・

 

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本物の入口だ!

 

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おお・・・ここを見ただけでもかなり広いことが分かります。

入口にこんな看板が。

 

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まずはおとなりの新館で利用者登録をするのですね。

ドキドキしながら新館の門(自動ドア)をくぐります・・・。

 

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利用者登録は超!簡単

正面のカウンターで受付。

「初めてなのですが・・・」

と声を掛けると、吉田羊さん似のスタッフさんが親切に手続きの案内をしてくださいました。司書さん全然怖くない!

 

消毒・検温後、用紙に記入して登録カウンターへ。

ここで対応してくださった方もめちゃくちゃ優しかったです。

ちなみに登録にかかった時間は5~10分くらい、私の前とあとに一人ずつ入館してきたくらいで、かなり空いていました。

新館は現在工事中で、1階は(たぶん)利用手続きのカウンター以外は開放していないようです。

 

すごすぎる!本館の実態

 

いよいよ本館に潜入です。

館内に持っていけるものには制限があるので、持ち込めないものは入口のロッカーに預けます。

ノートなどは透明のビニール袋が設置されているので、それにin。

入退館カウンターへ。

ここにはタッチ式のゲート。

料金不足でJRの改札を通れなかったとき(しょっちゅうやる)の記憶がフラッシュバックします。

右手で利用者カードを持ち、タッチ・・・

ふう~無事に通り抜けられました。

 

胸を撫でおろし、顔をあげるとそこにはーー

な、なんじゃこりゃー!

見渡す限り検索機。その数、数十台、いや数百台?

すごい・・・。

私のイメージでは薄暗くて研究者然とした人ばかりいるんだろうなと思っていたのですが、明るいし、大学生風の子たちもたくさんいました。

 

圧倒されつつ、まずは館内を探検。

基本的には書庫から本を出してもらうようですが、「人文総合情報室」や「科学技術・経済情報室」には表に出ている本も結構ありました、

この2室に出ているものだけでも小さな図書館に匹敵しそうな蔵書量。

 研究書ばかりかなーと思いきや、結構面白そうな本が並んでいて、普通に読書してきました。笑

 

資料を請求してみる

 

せっかく来たので、本を請求してみよう!

まずは検索機を使って本を検索。

本の目次も資料データに入っているので、中身を見ずともどんな本か見当が付けられそうです。

検索機から「閲覧申し込み手続き」をして、待つこと十分。

検索機から本の用意ができたことを確認。貸出カウンターで受け取ります。

 

国会図書館の本は、館外への持ち出しがNGのため、資料は閲覧席で見ることになります。

必要な個所は複写カウンターで手続きすれば有料でコピーしてもらうことができるようです。

 調べものが終わったら、カウンターで返却。

無事に資料の請求をすることができました!

 

まとめ

いかがでしたか?どっきどきの初潜入でした。

さらっと書きましたが、3,4時間滞在しました。笑

図書館の目的というか、「あ、図書館ってこういう風に使えば良いんだな」というお手本を見せていただいたような気がします。

コンセントもあり、PCやタブレットも持ち込めるようなので、みなさんも調べものをする時に、ぜひ利用してみてください!

 

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