健やかな力を秘めて!子どもが主役の本3選

小学五年生 (文春文庫)小学生刑事小学生日記 (角川文庫)

 

今日5月5日はこどもの日!子どもたちの健やかな成長を願う日です。

そんな本日は、こどもたちが主人公の本を3冊紹介します!

 


小学五年生


 

 

*あらすじ
小学五年生。
子どもと大人の間で揺れる少年たちを描いた17つの短編集。

 

家族や友だちの変化、そして自分自身も。

全編男の子のお話なのですが、「分かるゾォ〜分かるゾォ〜」と頷きながら読みました。

子どもの頃の苦い経験って結構覚えてるんですよねえ…でも案外それが大人に一歩近づかせてくれたのかもなあ。

女の子のお話なら森絵都さんの「永遠の出口」 なんか良かったですね。古傷をえぐられる感じで。笑

成長って苦いんだわ。

 


小学生刑事


 

 

*あらすじ
警視庁総務部第八別室に配属を命じられた、無気力な警察官・片山。 聞いたこともない部署の上、警視正だと名乗る美貌の少女・八代ヒメとコンビを組むことに。しかしこの少女、明らかに小学生程度の子どもだが…?

 

第2回警察小説大賞最終候補作。

単に頭のキレる小学生のお話だと思って手に取ったのですが、数万倍ハードな内容でした。 小学生のヒメちゃん、登場早々にパトカーをかっ飛ばしますからね。笑

こういうド派手な小説はなかなか読まないので、盛りに盛った設定が楽しかったです。 事件の方はなかなかバイオレンスですが、小学生刑事ヒメちゃんはどう挑むのか。

スリル満載&スピード感のあるお話をお楽しみください!

 


小学生日記


 

 

私はこの本を沢山の人に広めたいと思って、色々なところですすめててるんですが、なかなか手応えを感じないんですよね〜笑

モデルの経験を持ち、現在はエッセイストとして活動する矢部華恵さんが、小学生時代に初めて出版した作品集。

読み始めて大人顔負けの圧倒的な文章力に驚き、あとはただ引き込まれるだけ。 本当に素晴らしいです。

この才能をぜひ確かめてほしい!

子どもたちが自在に言葉を扱えたら、ものすごく鮮やかな文章が出来上がるんだろうなあ、

 


まとめ


 

いかがだったでしょうか。

 最近youtubeで赤ちゃんの動画を見るのが毎日の楽しみなのですが、この間までハイハイしていた子がたくさんお喋りするようになっていて、本当に子供の成長って早いんだな~と。うっかり泣きそう。笑

世界中の子どもたちに幸あれ!!

 

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