未来を築くのは私たち。平和を考える本3選

 

 

マララのまほうのえんぴつみどりのゆび (岩波少年文庫)ある晴れた夏の朝

 

 8月15日は終戦記念日

何かと他国との関係が騒がれる昨今ですが、いつまでも平和の時代を守りたい。

今回は、平和を考える本3選です。

 


マララのまほうのえんぴつ


 

 

子どもの頃に憧れた”まほうのえんぴつ”

食べ物でも 服でも 建物でも、描けばみんな本物になる。

 

私にまほうのえんぴつがあったなら、みんなが幸せで自由な世界が描けるのに。

みんなが分け隔てなく暮らせる世の中が描けるのに。

 

でもそのうちに気付いた。

”まほうのえんぴつ”は、自分の言葉と、行動のなかにあるのだと……。

 

著者データ
マララ・ユスフザイ:パキスタン出身。武装勢力タリバン支配下にある町の状況をブログや新聞で世界に発信。多くの人の支持を得る。2012年、タリバンの標的となり銃撃を受けたものの、奇跡的に一命をとりとめた。その後も教育支援基金の立ち上げ、学校の設立など精力的に活動を続ける。2014年、史上最年少でノーベル平和賞受賞。

 


みどりのゆび


 

 

裕福な家に育ったチトは、ある時、自分が"みどりのゆび"を持っていることを知ります。

それに触れられた植物の種は、どこであろうとたちどころに花を咲かせるという"みどりのゆび"。

チトはみどりのゆびを使い、あらゆるところで花を咲かせます。そしてたくさんの心を癒します。

しかしチトは、思いがけない話を聞きつけます。

遠くの国で戦争が始まったというのです。

そして、その戦争に使われる兵器は、チトのお父さんが作っているのでした…。

 


ある晴れた夏の朝


 

 

*あらすじ
日本に落とした原爆は、本当に必要だったのか?
アメリカ、ハイスクールの生徒8人が、それぞれ賛成派・反対派に別れて討論会を開く。
8通りの主張は原爆の是非にとどまらず、戦争と平和の根本を問いかけるものになり…。

 

注目すべきはアメリカが舞台ということ。
原爆についてアメリカ側の主張がズバズバと展開されます。

どうして原爆を否定するのか?

国と国が争うとはどういうことか?

平和への願いは日本だけでなく、世界共通なんですよね。

 


まとめ


 

 いかがでしたか?

どんな形であれ、争いのない国で生きてきた私たちだからこそ、世界に発信できることがあるのではないかなあと思います。

平和は世界中の課題。

 

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