最高の思い出を!文化祭・体育祭がテーマの小説3選

 

 



学校中が熱をあげて取り組むイベントである文化祭・体育祭。素敵な思い出のある方も多いのでは?この記事では、文化祭・体育祭をテーマにした小説を3冊ご紹介します!

 

 

 

予測不能ショートストーリーズ 文化祭編 
にかいどう 青 / タダノ なつ

 

 

あらすじ

未良来(みらくる)中学校の一大イベント「ミラクル祭」をとりまく、摩訶不思議な12のショートストーリー。この結末は、絶対予測不能…!?

 

摩訶不思議な青春ショートストーリーズ

文化祭の朝、なぜか頭に猫耳が生えてしまう猫耳宙返り難易度Q』

シンデレラと白雪姫と光源氏とあとあれとそれとこれが入り乱れるオリジナル劇『OTG☆☆☆』

「浮きたくない」と願うあまり、身体が浮くようになってしまった『浮遊感覚スカイウォーカー』

など、パワフルではちゃめちゃなショートストーリーの詰め合わせ!奇想天外なことばかりですが、甘酸っぱかったりほろ苦かったりと青春感も満載です。

同じく未良来中を舞台にした「部活動編」も発売中。

読書メーターでみんなのレビューを読む

 

ふたりの文化祭 
藤野 恵美

 

 

 

あらすじ

潤とあやのクラスでは、文化祭にお化け屋敷をすることになった。しかし、乗り気な潤たちとは裏腹に、あやはいまいち盛り上がれずにいた…。

 

荒削りで爽やかな成長ストーリー

クラスの人気者で自尊心の強い潤。地味で卑屈な文学少女のあや。
「ふたりの文化祭」は、この潤とあやの視点が交互に語られます。

全く正反対で、ほとんど接点の無かった2人。しかし、文化祭をきっかけに言葉を交わすようになり、それぞれの日々や考えに変化をもたらすことになります。

恋や友情とはほど遠く、それでもお互いを意識せずにはいられない2人の関係は、ライバルという言葉が近いかもしれません。高校生たちのまだまだ荒削りで爽やかな成長ストーリーです。

読書メーターでみんなのレビューを読む

 

 

図書室のはこぶね 
名取 佐和子

 

 

あらすじ

10年前に貸し出しされたままになっていた『飛ぶ教室』を図書室で偶然見つけた百瀬。さらに、本の中には謎のメモが。この本は一体誰のものなのか。そしてメモが示すものとは?

 

図書室から始まる圧倒的青春ミステリ

学校の図書室から始まるライトミステリ。

校内が体育祭の準備に色めき立つ中、友人の代わりに図書当番を任された百瀬は、図書委員の朔太郎を相棒に、とある本の謎に挑みます。

謎解きの面白さに加えて心に響くものがあり、読後には「読んで良かったな」という青春小説らしい爽やかさが残る作品。

 

この本も読んでみる

 

飛ぶ教室
クリスマスシーズンに起こる様々な出来事に、
少年たちが知恵を絞り、勇気をふるって立ち向かう
姿を描いた、ドイツの作家ケストナーの名作。
『図書室のはこぶね』では、この本がカギを握ります。

 

 

この記事に似ている記事

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 にほんブログ村 本ブログへ