読み聞かせって、子どもが笑ったり驚いたりしてくれるとすごく嬉しいんですよね~!
今回は、「え~、そんなことある!?」とびっくりしてしまう、ユーモア絵本を3冊ご紹介します。「次はどうなっちゃうの~?」とページをめくりながらワクワク、ドキドキ。読み聞かせの時間がとっても楽しくなりますよ!
あっ、ひっかかった
あっ、フロイドのたこが木にひっかかってしまいました!
ひっぱっても、ぶらさがってみても、なかなか取れません。しかたなくフロイドは、自分の靴を片方投げてみますが、なんとそれも木にひっかかってしまうのです。さらにもう片方の靴を投げ、ネコを投げ、はしごを、バケツを、アヒルを、さらにさらに自転車、玄関のドア、おとなりの家…。投げても投げても、全部木にひっかかってしまいます。
果たして、フロイドのたこは戻ってくるのでしょうか?「え~っ、そんなものまで!?」とページをめくるたびにワクワクするユーモア絵本です。
ねこが おおきく なりすぎた
ローマイヤーさんとおくさんは、ふたり暮らし。その生活はとても寂しく、ある日ふたりは子猫をもらうことにします。小さくてやせっぽちの子猫はチビと名付けられますが、ぐんぐん大きくなって、あっという間に子猫ではなくなり、一才になるころには大型の犬くらいに、それでも大きくなってライオンくらいに、とうとう警察や消防士までが押し掛けるほどの騒動に!
チビとローマイヤー夫婦はどうなってしまうのでしょうか?ちょっとドキドキのユーモア絵本です。
いつも ちこくの おとこのこ
ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシーはいつも遅刻の男の子。なぜかって、途中でワニがあらわれて鞄にかみつかれてしまったり、ライオンに追いかけられたり、高潮にさらわれそうになったりするのです。
でも、先生はどうしても遅刻の理由を信じてくれません。おまけに反省文を書かせたり、部屋の隅に立たせたりするのです。本当のことを言っているのに…。
そんなある日、ジョンは途中で何にも出くわすことなく道を行くことが出来ました。教室に入ると、先生が毛むくじゃらのゴリラにつかまって屋根の上にいるのです。先生はジョンに助けを求めますが…?
繰り返し登場する「ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー」の名前は早口言葉みたいで面白く、ジョンと先生の立場が最後には逆転するのはスッキリ!子どもむけ・ブラックユーモア絵本です。
まとめ
今回はユーモア絵本を3冊ご紹介しました。
このほかにも、絵本にはユーモア溢れるものがいっぱい!
みなさんも、ぜひお気に入りの1冊を見つけてくださいね。
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